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| 当コーナーでは、皆様によりNGOの活動内容を知っていただくため、1〜2カ月に1団体のペースで順次NGOの紹介をしてまいります。 | |
【バックナンバー】 |
第1回:ヒマラヤ保全協会 第2回:ジェン 第3回:地球の友と歩む会 第4回:日本国際ボランティアセンター |
| 第5回:幼い難民を考える会 | |
シェアが発足したのは1983年。 |
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現在、世界のHIV(*1)陽性者数は4030万人。新規のHIV感染件数も昨年は約490万人、1日にエイズで亡くなる人の数は13000人以上と、HIVは世界中で猛威を振るい続け、その影響は深刻度を増しています。 |
もはやエイズにかかわる問題は、一国で解決できる規模ではなくなり、国を越え、世界中で真剣に取り組む必要が出てきています。特に、これまでのエイズの流行の中心地アフリカに加えて、今後はアジアで流行が広まると予測されています。日本のようにこれまで流行が広まっていなかった地域も例外ではなく、これまで以上の対策が急務とされます。 20年にわたり保健医療分野における活動経験をもつシェアは、プライマリ・ヘルス・ケア(*2)の理念のもと、すべての人々が心身共に健康に暮らせる社会が実現することを目指して、1990年代から、タイ、カンボジア、南アフリカ、そして日本で、エイズへの取り組みを積極的に行っています。 (*1)HIV |
シェアのエイズへの取り組みは、1994年、タイから始まりました。 主な活動は、HIV陽性者グループの支援活動と、地域住民とともにエイズの予防啓発活動やエイズ問題の解決に取り組んでいます。現地に長期滞在し地域の人々とともにプロジェクトを進めて行くことが、シェアの活動方針の一つです。 タイにおける陽性者グループ支援は、病院における陽性者の自助グループ形成、情報提供や相談を目的とした月例会や家庭訪問などの活動支援だけではなく、活動の運営を担うリーダーの育成も行っているのが特徴です。 最近は、グループ活動を自立して推進できるようになったリーダーたちの、組織運営のために必要な会計業務や申請書作成のトレーニング、月例会をうまく進行できるよう司会のための技術向上トレーニング、カウンセリングトレーニングなど、陽性者グループのリーダーがグループを運営できるように技術の向上に力を入れ、最終的には成長したリーダーたちが、地域で住民たちとともに、長期的にエイズ問題に取り組んでいけることを目指しています。 |
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![]() エイズキャンペーンにてコンドーム配布をする ボランティアグループ ![]() エイズに影響を受けている子どもの月例会。 お互いを理解し合える仲間をつくり、一緒に 思い表現するために絵を描いています。 |
![]() ンジャカ・ンジャカ村の在宅ケアボランティア |
シェアがアジアで培ったエイズの活動の経験を生かそうと、2005年から南アフリカで活動を始めました。 |
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一方、性感染症の危険性に関心の薄い日本は、先進国の中でもHIV陽性者が急増している国の1つです。 その背景には、やはり性・エイズ教育教育が十分に行われていない、あるいはその意義が十分に理解されていないことがあるのです。たとえば、タイでの活動を紹介するために、シェアのスタッフが日本の中学校に呼んでいただいたとき、学校側からコンドームという言葉を使わないでください、と言われたこともあります。HIV感染状況は深刻化しているのに、本当に必要な情報を伝えることができない状況なのです。 しかし日本の若者たちに、性・エイズ教育が必要なのは確かです。シェアでは、アジアでのエイズ教育の経験を活かし、若者を対象に学校やイベントでのエイズ教育、ワークショップを開催しています。また、若者から若者へエイズのことを伝えるボランティアチーム「HAATAS」も結成され、今こそ広めなければいけないエイズに関する知識を伝えるのに役立っています。 |
| これからも、国内外のすべての人々が健康で平和な世界をわかちあうために、地域住民のニーズと地域の人材・資源に基づいた保健協力活動を展開すると同時に、住民たちが自主的に活動を行っていけるようサポートしていきます。 | |
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