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当コーナーでは、皆様によりNGOの活動内容を知っていただくため、1〜2カ月に1団体のペースで順次NGOの紹介をしてまいります。
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FoE Japan(Friends of the Earth Japan)は、地球規模の環境問題に取り組む国際環境NGOです。世界で約70カ国に100万人のサポーターを有するFoEグループのメンバーとして、1980年から活動を続けています。

私たちの活動の中心は、政策提言活動です。日本や海外の政府・省庁、企業に対する働きかけや一般市民への働きかけを通じて、さまざまな環境問題の解決に向けて取り組みを行っています。

   
〜 環境問題についての提言活動を通じて、社会のしくみを変えていきます 〜
 
気候変動への取り組み
私たち工業国の人間には、気候変動の原因となる温室効果ガス排出の大幅な削減と、気候変動の影響に脆弱な人々を支援する責任があります。

取り返しのつかいない影響、被害を避けるため、FoE Japanは、早くより気候変動への取り組みを始め、京都議定書の策定の際にも積極的に関わってきました。

現在は、アジア地域の温暖化影響や適応策を調査するとともに、国連気候変動枠組条約の定期会合へのオブザーバー派遣や、セミナー開催などを通じて、気候変動の緩和と影響への適応の為の早急な対策の必要性を呼びかけています。
※より詳しくは、下記「気候変動とエネルギープログラム」の頁をご参照下さい。
http://www.foejapan.org/climate/index.html)
 
 
大規模開発の 悪影響から現地の人々を守る


日本は巨額のODA(政府開発援助)や民間セクター融資を通じて、途上国で大規模な開発プロジェクトを行っています。

しかし、それらによって現地の環境や生活が脅かされる事態が起きています。


開発が行われる現地住民からの聞き取り調査

サハリン石油・天然ガス開発

パイプライン敷設工事の様子


FoE Japanは、社会的・環境的に問題の多いプロジェクトが公的資金で支援されることがないよう、事業のモニタリングを行い、日本政府や国際協力銀行、欧州復興開発銀行などに対して、改善のための提言活動を続けています。

現在、モニタリングを行っているのは、
「サハリンII石油・天然ガス開発」
「シベリア-太平洋石油パイプライン開発」
「ニューカレドニア・ゴロニッケル開発」などです。

サハリンの開発に関しては、1997年より問題を提起し、他のNGOや各分野の専門家と協力して、継続的に日本政府や国際協力銀行などと協議を重ね、改善を求めています。

昨年、欧州復興開発銀行がサハリンII事業への融資の検討を取りやめたのは、これまでの長期にわたる提言活動の一つの成果といえます。

※より詳しくは、下記「開発金融と環境」の頁をご参照下さい。
http://www.foejapan.org/aid/index.html

 
 
フェアウッド利用で日本と世界の森を救う

管理の行き届いた杉の美林(埼玉県)

皆伐によって表土が剥き出しになった土地(マレーシア)

破壊的な伐採や違法伐採によって急激に減少している世界の原生林。

私たちは、輸入材への過度な依存をあらため、国産材の利用を高めると同時に、森林認証を受けた木材など、持続可能な森林から生産された木材(フェアウッド)を優先して利用するよう、政府や住宅・木材業界に促す活動をしています。

違法伐採対策について、2004年からFoE Japanが重点的に行ってきた政府に対する働きかけの結果、2006年よりグリーン購入法の木製品の基準が改正されました。

木材生産地における合法性や持続可能性を要求する新しい基準により、国内の木材や紙の業界が一斉に対応を求められるようになりました。

これにより、業界内の木材調達方針への関心も高まっています。

今後は、企業の調達ガイドラインの策定への助言や、業界向けの研究会開催などを通じて、木材・住宅・建築業界におけるフェアウッド利用の普及・促進活動を進めていきます。


※より詳しくは、下記「森林プログラム」の頁をご参照下さい。
http://www.foejapan.org/forest/index.html

 

 
 
持続可能な資源・エネルギー利用に向けて

エネルギーや資源を大量に消費する私たちのくらしは、いつまで続けられるのでしょうか。

地球温暖化を防止し、地球上の限りある資源を将来世代と分かち合っていくために、FoE Japanは、使い捨て社会からの脱却と、持続可能なエネルギーの選択や使い方を市民に呼びかけ、行政や企業に対して代替案を提言しています。



化石燃料恐竜

市民に向けた呼びかけとしては、2004年の愛・地球博など様々なイベントに、化石燃料恐竜を展示し、化石燃料利用からの脱却をアピールしています。

省エネ推進のための活動の一つ、「フィフティ・フィフティ」は、公立学校において省エネで節減した光熱水費の一定割合を自治体が学校に還元するという、経済的インセンティブを導入した温暖化防止プログラムです。

FoE Japanでは、2004年度から、東京都杉並区教育委員会との協働でのプログラム実施や、自治体向けのセミナーを開催して、このプログラムを全国に広げる活動を行ってきました。現在では、全国約30の自治体で実施されるにいたりました。

※より詳しくは、下記「くらしとまちづくりプログラム」の頁をご参照下さい。
http://www.foejapan.org/lifestyle/index.html


この他にも、ロシア極東地方に生息する絶滅危惧種アムールトラを保護するためのプロジェクトや、中国内モンゴル自治区・ホルチン砂漠での砂漠緑化活動、東京都八王子市での里山再生活動、など様々な活動を行っています。

詳しくはホームページをご覧下さい。
http://www.foejapan.org/


絶滅が危惧されるアムールトラ(ロシア)

 
 
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