ネパール・ヒマラヤの山村僻地では、薪・堆肥などの運搬が重労働になり問題になっています。特に、女性と子供に大きな負担がのしかかっています。 また、毎日の炊事にいまだに薪が使われており、薪の伐採による森林破壊がいちじるしくすすんでいます。 さらに、農民には現金収入がないため、子供たちを学校に行かせることもできません。 そこでヒマラヤ保全協会は、これらの問題を解決し、農民の生活を改善するために、次のプログラムを実施します。 (1)運搬労働を軽減 (2)改良かまどを普及 (3)現金収入を得る。