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生活クラブスマトラ島沖地震特別基金について
ご寄付御礼及び活動の途中経過のご報告について
 

〜津波発生より2年半が経過いたしました。2年経過した後のNGOからのレポートを順次しています。是非ご覧ください。〜

2004年
12月26日日本時間9時58分、インドネシアスマトラ島沖で発生したマグニチュード9.0の非常に強い地震とそれに伴う津波の被害は、インドネシアやスリランカ、インドなど12カ国に及び、インド洋沿岸諸国の特に貧困層の人々が大きな被害を受け、犠牲者22万人、被災者240万人に上る未曾有の大災害となってしまいました。

このことを受け、日本の国際協力NGOも支援を実施しました。外交的・政治的制約の少ない民間団体であるNGOは発生後すぐに現地入りニーズ調査等を行うことができたため、具体的で精緻なプランを迅速に作成することができました。大規模支援が入り緊迫した緊急事態が収拾した後も、まだまだ今後の復興や開発、心のケア等、長期的な支援が必要となります。

被災地の方々にとりまして、被災後のトラウマ(心的外傷)に最も大きな治療効果となるのは、世間の皆様の温かい視線や関心です。皆様のあたたかいご支援を、引き続きどうぞ宜しくお願い申し上げます。

 
緊急支援活動を行う下記2団体へのご寄付はこちらへ
※支援内容はニーズ等により、刻一刻と変化いたします。最新の活動状況を掲載できるよう努めてまいりますが、より詳しくは、各団体のHPをご覧ください。
団体名
支援国・地域
支援内容
(特活)AMDA
インドネシア・アチェ州

心と体のケアを通じた
コミュニティー復興支援プロジェクト

(特活)JEN  

スリランカ北東部・南部
心のケア等
(社)シャンティ国際ボランティア会
2007/12/31 ご寄付の受付を終了いたしました。
タイ南部
子ども達の心のケア、「移動図書館」活動などを実施
(特活)幼い難民を考える会
2007/10/28 ご寄付の受付を終了いたしました。
タイ南部
保育所に必要な設備や教材、絵本などの
活動費、調査費支援
(特活)シェア=国際保健協力市民の会
2007/8/15 ご寄付の受付を終了いたしました。
タイ南部
在タイミャンマー人移民対象参加型保健教育活動
(特活)日本国際ボランティアセンター
2006/12/31 ご寄付の受付を終了いたしました。
タイ南部

小規模漁民への船・漁具・常設住宅の支援
児童館の設立、食料支援等

(特活)日本紛争予防センター
2006/9/6 ご寄付の受付を終了いたしました。
スリランカ東部沿岸
収入機会拡大支援、村落巡回カウンセラー活動
「心のケア」支援、コミュニティー基金形成支援
日本民際交流センター
2006/5/1 ご寄付の受付を終了いたしました。
タイ東北部・南部
奨学金提供、学校用機材・自転車等を贈呈
(特活)ピース ウィンズ・ジャパン
2006/2/28ご寄付の受付を終了いたしました。
インドネシア・アチェ州

物資支援、帰還支援、衛生・水、
女性収入向上プログラム

(特活)シャプラニール=市民による海外協力の会
2005/3/22ご寄付の受付を終了いたしました。
インド・スリランカ
避難キャンプにおける衛生状態悪化防止のための
支援、政府やNGOの支援が届きにくいコミュニティや
ホームレス、身寄りのない子どもたちの心のケア等
 
 

【支援地域】インドネシア・アチェ州パンダアチェ

■AMDA活動報告誌「AMDAジャーナル」2007年1月号より http://www.amda.or.jp/journal/journal.html

◆はじめに
2004年12月26日に起きた"歴史に残る大自然災害" スマトラ沖地震・津波被害。その激しい爪跡残るバンダ・アチェで支援活動を開始した2004年12月28日より、早くも2年以上が経過した。

時間が過ぎると共に、国際社会の関心も薄れていくジレンマを抱えながら、アチェは2年間の復興過程を経てようやくここまで再建されたが、完全な復興まで更なる年数を要することは言うまでもない。また30年間に及ぶ内戦が津波後の2005年8月15日に終焉を向え、今後'復興'のみならず、より長期的な視野に基づく'開発'が重要となっていくことは、アチェで活動を続ける人道支援機関にとっても、共通の認識となっている。


巡回診療

AMDA Peace Community Center

◆紛争解決後の支援として

2005年8月15日、30年間に及ぶアチェの紛争(インドネシア政府とアチェ独立派グループGAM間の対立)を終焉させる、歴史的なヘルシンキ和平合意が締結された。この和平合意を受け、これまで国際機関が入ることのできなかった地域へのアクセスが可能となり始め、この状況を逸早く受けたAMDAは、津波の被災地でもあり、且つ国内避難民や犠牲者をこれまで多く出してきた南アチェ県での事業開始を決定した。

【2006年1月〜6月: 紛争解決直後の支援フェーズ】


*医療和平事業

紛争当事者の双方に中立人道の立場から、医療協力をもって紛争の緩衝を図り、和平プロセスに寄与する試み。AMDAとしては4番目の医療和平事業となる南アチェ県では、国軍とGAMの双方から事業実施の合意を得、細やかな連携と報告に徹することで、和平後にも摩擦が残る双方との間にそれぞれ強い信頼関係を構築してきた。

◎巡回診療
"Medical Service Builds Healthy Community, Healthy Community Builds Peaceful Community" :(2006年1月〜2006年6月 南アチェ県内 5村 直接裨益者数 4,260名)
「和平合意により、紛争被害を受けた南アチェ県でも、ようやく医療支援活動が行なえるようになった。このAMDAのプレゼンスにより、地域住民の和平に対する自信と信頼を更に高めたい。」このメッセージと共に、アチェ出身の医師と地元の看護師をチームに加え巡回診療を実施。
◎AMDA Peace Community Center : 
(2006年1月〜2006年6月 南アチェ県内 5村)

紛争の被害により破壊され、また軍の駐屯地と化してしまった保健所や放火された学校。こういった苦い経験を経たコミュニティーに、村の公共の場として、祈りや集会、コーラン読みの学習等といった多様な目的のために利用できる、"AMDA Peace Community Center"を5村で建設。AMDAの事業終了後も、地域住民にとって役立つ公共の場として利用されている。


◎ REACH for PEACE "Peace Brings Many Friends for You!" :
(2006年1月〜2006年6月 南アチェ県内 5村 直接裨益者数 3,600名)

津波の被災地で実施してきたREACHプログラムをベースに、紛争地域で育ってきた子供達のための心のケアを実施する。「移動図書館・保健衛生及び栄養教育」を軸にしながらも、「平和な心を学ぶための活動」として、イスラム教の歌やアチェの伝統民謡を使ってのダンス・セラピー、平和・友情・信頼を学ぶ機会としての創作活動も行なってきた。
 


サイコセラピーのプログラム

◆津波震災後・紛争解決後の復興支援から開発へ向けて

津波被災地にとっては震災から2年が経過、紛争の被害を受けてきた地域では和平合意から1年半が経過した。これまでは「被災直後」「和平協定締結直後」という位置づけの下、その都度、現地の声を聞き、その時に最も必要なニーズを吟味し、支援を提供してきた。
しかし、津波被災者や紛争被害者の「支援を受ける受動的な姿勢」に、「復興を担う主体者としての自発的また自助的な姿勢」が不可欠となった時、支援する側にも新たな責任が課せられる。それが、「復興」から「開発」へと支援の目標を転換する最も重要な時と考えた。


【2006年8月〜現在: 復興支援フェーズII 】
津波被災地のバンダ・アチェにおいても、そして紛争被害地の南アチェ県においても、より長期的・持続的な視野を持ち、コミュニティーが主体となって地域の再建に取り組む必要性、それを認識した2006年8月以降を、AMDAは復興支援フェーズII期と設定した。

◎津波被災児童のための心のケア支援プロジェクト (バンダ・アチェ)
"Trauma Care Project for Tsunami-affected Children"
復興フェーズII期第一期目として、バンダ・アチェ市に隣接する大アチェ県内の避難所三ヶ所で事業実施 (Niefun、Bakoy、Paya Kameng)。


◎REACH :(2006年8月〜2006年11月 避難所3ヵ所 直接裨益者数 1,540名)
2005年5月から、津波被災者の児童を対象に実施し続けてきた、社会教育活動を土台にするREACHプログラム。復興支援フェーズII以降、『サイコソシアル・サポート』の側面を重視する新たなプログラムへと発展させた。
その大きな特徴としては、より長期的な視野に立ち事業に持続性を持たせるため、児童達と一緒に暮らす避難所/村落の青年層をプログラムの運営者として育成し、AMDAの事業終了後も彼ら、彼女らの積極的な役割により、REACHの活動がコミュニティーの手によって継続されることを目指している。

◎REACH :(2006年8月〜2006年11月 南アチェ県内 1村 直接裨益者数 581名)

南アチェ県においても先のREACHを実施し、児童の健全な育成に必要な環境整備において、コミュニティーのイニシアティブと自助努力を引き出すことを重視してきた。このようなコミュニティーとの共同作業を通じた児童(の心のケア)への取り組みが、同地域の平和構築と安定に寄与できることを新たな目標としている。

◎巡回診療 :(2006年8月〜2006年11月 南アチェ県内 1村 直接裨益者数 230名)
AMDAの事業実施村は県・郡中心部から離れた地域にあり、村民が一般診療を受け難い、また郡病院の医師が定期的に巡回できないという問題を抱えている。そのため、南アチェ県保健省と協力し、郡病院医師の参加も受け巡回診療を行ってきた。一回の診療で一律の診療代を徴収し、'村落メディカル・ファンド'として、AMDAの事業終了後も、『コミュニティーが一定の医薬品を自己調達・管理する』、また『緊急時における交通費の立替』が可能となることを目指し貯蓄されている。

◎心と体のケアを通じたコミュニティー復興支援プロジェクト (南アチェ県)
" Community Rehabilitation Project through Mental and Physical Health Care"
 復興フェーズII期第一期目として、南アチェ県内のTiti Poben村で事業実施。


◎健康教育活動(2006年8月〜2006年11月 南アチェ県内 1村 裨益者として村全体を対象)
巡回診療と共に健康教育活動を実施するため、コミュニティーのメンバーからメディカル・ボランティアを選定し、AMDAの医師と看護師から基本的な保健教育を受けた後、一般のコミュニティー・メンバーへ健康に関する有用な情報が提供されることを目指している。
これにより、日常の行動と健康状態の関係性に関する知識が向上し、AMDAのプログラムが終了した後も、地域住民が自助努力で健康的な生活を維持することが可能となると考える。また、このメディカル・ボランティアが、村落メディカル・ファンドを村長と共に管理し、村民への医薬品の販売と調達や、緊急時の交通費ローンの提供を行い、村内における'村の薬局'と'緊急時のための交通費ローン'を運営・維持していく。

◆結びに

初対面のアチェの人々との会話は、常にここから始まる。
「アチェにはもうどれくらい住んでいるのですか?」
「二年になりますね。津波の10日後に来ましたから。」
「そう、もう随分と長く滞在しているんですね。」

アチェの人々も、『津波から二年』という時間を長く感じるのだろうか。
二年前に瓦礫と残骸の山と化し廃墟となった地域は今、元通りの活気溢れる大マーケットとなった。津波前には村が存在したことなど決して信じられない程、ただ延々と続く何もない沿岸地域には、養殖や植林という新たな方法で土地が利用され始めた。

二年が経過し大きな復興が目に見えることを嬉しく思う一方、二年前に建設された仮設集団住居が老朽化し衛生状態は悪化を辿り、そしてそこには同じ避難民の方々が今も変わらず生活を続けていることに、やはり「二年が経過しても・・・」という思いは拭えない。ただ、アチェの人々が望む復興を完全に実現するには、やはり二年はまだまだ短すぎる期間であることも事実なのである。

日に日にかわる人々と地域のニーズに、「早急性」と「慎重性」「即効性」と「持続性」の全てが要求されるアチェでの人道支援活動は、国際社会全体にとっても今後も変わらず大きな挑戦であり続けることは間違いないであろう。

人道、政治、協力、競争、このような要素が複雑に絡み合うここアチェにおいても、AMDAがこれまで支援活動を継続できたのは、紛れもなく日本の支援者の方々からのご理解、復興の主体者でもあるアチェ出身のスタッフ、そして彼らとのチームワークを組むインドネシア人と日本人スタッフ全員が、懸命に日々の業務に従事されてきたおかげである。この二年間で築くことのできた経験・教訓・信頼をもって、いよいよ次の三年目の挑戦が始まった。これまでと変わらないご支援を願うと共に、今まで以上にアチェの復興と平和に寄与できる事業が実施できることを強く願う。

AMDA情報及びAMDAへのご支援はこちらへ→
 
     【支援地域】スリランカ北東部・南部
『紛争と津波 二重の苦難を経て』 (2007/10/28up)
JENスリランカ事務所では、2004年の津波を受けて、南部のハンバントタ県を中心に緊急から復興の支援を続けてきました。

この事業は、職業訓練と児童活動に心理カウンセリング゙を組み合わせ、被災者が再定住地域で再び生活を立て直していくための後押しをするというものです。

活動自体はほぼ終了し、現在は活動後のフォーローアップとその効果について評価を行っています。

各事業村では、今後住民自らが事業で得た知識や技術を生かしながら魚網作りや野菜栽培などの活動を続けていけるよう、互助会が設立されました。また、スポーツや英語学習など子ども達の活動は、両親の熱心なサポートもあって、多くの村で継続しています。
一方、今秋からはスリランカ東部に位置するバティカロア県で、紛争と津波による二重の苦難を受けた帰還民への支援を開始します。

スリランカでは、1980年代からスリランカ政府軍とタミール人の武装組織であるLTTEとの紛争が始まり、未だに続いています。2002年には双方の間で停戦合意がなされましたが、それも反故され昨年から紛争が再発しました。

バティカロア県でも激しい戦闘が行われ、県内だけでも昨年以降約16万もの人々が生活の場を奪われ国内避難民となっています。この地の紛争が収束に向かった今年の春から、約10万人の人々が元の村に帰還しました。

JENの支援地域であるバティカロア県のワカライは、2004年末の津波でも8割以上の住民が被災しました。

被災状況の大きさにも関わらず、LTTE支配地域であったことから災害被災者への支援が届きにくく、生活基盤や生計手段を失ったまま困窮を極めています。

長く続いた紛争の傷跡に津波が追い打ちをかけた形となり、再定住への道のりは遠いものです。

JENがこれまで南部で培ってきた経験を生かし、漁業を中心とした生計の回復と、自立した生活への支援を行っていきます。
■津波から2年 〜復興支援のいま〜(2006/12/28)

JENの野菜栽培事業に参加しているワサンティさんの家は津波で全壊し、夫を亡くしました。

「津波から2年が経ち、多くのNGOが既にハンバントタから去っていきました。
新しい家に住み始めたものの、夫を失った私の家族には生計手段がなく、毎日ぎりぎりの生活をしていました。
JENが今でも続けてくれている事業に参加して、庭で野菜を栽培できるようになり、とても助かっています。
これからより多くの家族がJENの活動に参加できるようになるといいなと思います。」

JENが津波被災者の再定住地区で行っている野菜栽培は、身近なものを使って行う有機栽培です。
例えば、ペットボトルを使ったじょうろ、近所に生えているハーブから作った有機農薬、自宅のゴミから作った有機肥料など、低コストで家庭レベルでも続けていける野菜栽培を行っています。



野菜栽培のコンポストタワー
特に人気なのが「コンポストタワー」と呼ばれる葉野菜栽培機。
ペットボトルと大型のゴミ袋で作ったタワーの中に土と肥料を混ぜて入れます。
袋のところどころに葉野菜を挿しておくと、つぎつぎと新しい芽が出てくる、というものです。
真ん中のペットボトルは灌漑設備の役割をしていて、ペットボトルの口に水を注ぐと、ペットボトルの細かい穴から水が染み出て、程よく土が湿るという仕組みになっています。

最近はJENの事業地以外の村でも、近隣の住民が真似をして、庭のあちこちにコンポストタワーが立ち並ぶようになりました。
このように、JENの事業は地域全体に影響を与えて、手ごろに出来る野菜栽培の普及に一役買っています。
   

皆様からのご支援に改めて感謝を申し上げるとともに、このご支援をきっかけに、これからも被災地の人たちを応援し、見守り続けていただけますよう、重ねてお願いを申し上げます。

※今までのJENの支援活動については、こちらをご覧ください。

JEN情報及びJENへのご支援はこちらへ→
 
 

ご寄付の受付は、2007年12月31日をもちまして終了させていただくこととなりました。
皆様のあたたかいご支援誠にありがとうございました。


【支援地域】タイ南部 パンガー県(タクアパー郡、ターイムアン郡、クラブリー郡など)、ラノーン県他

【活動項目】

@緊急救援事業 被災直後〜2005.1中旬
○緊急の食料、避難所設営の資機材、小中学校制服、学用品等 物資配布

A復興支援事業−子どもを対象とした図書館活動 2005.1中旬〜
○仮設、常設図書館の建設運営 2005.1〜(計5ヶ所を建設、運営)
○おはなしキャラバン活動 2005.1中旬〜(避難所、学校など30ヶ所を巡回)
○被災地教員との意見交換 2005.3.16
○図書箱の貸し出し 2005.4〜(50箱(各40~60冊の図書)を小学校、避難所、NGOに)
○仮設保育園支援 2005.8〜(プラトーン島ターペヨーイ村)
○エコせっけん作りワークショップの実施 2005.8.27〜28
○奨学金の支給 2005.11〜(小・中・高校生110人)
○移動図書館車の製作・運用 2005.12完成、運用開始
○絵本『稲村の火』のタイ語版出版 2005.12完成、配布開始


■皆様のご支援による図書館活動の絵本が子ども達への大きなチカラとなっています!

◆ 「心のケア」の取り組み〜SVAの図書館活動〜


移動図書館車

SVAは現在、被災した子どもの「心のケア」として図書館活動を行っています。
SVAタイ事務所の図書館スタッフは交代でパンガー県に駐在し、現地のボランティアスタッフとともに、仮設、常設図書館等で子どもたちと触れ合っています。

また1月から移動図書館車が活動しています。この図書館車の外壁のデザインには(財)おはなしきゃらばんセンターのご協力を得て、「スサコーン」というタイの昔話をモチーフとした愛らしいキャラクターたちが描かれています。

絵本800冊を積んだ図書館車は、津波で被災を受けたパンガー県の小学校や保育園を中心に巡回しており、移動距離は約200キロにわたります。小学校では、おはなしの読み聞かせや楽しいゲームなどを行い、図書箱の貸し出しもしています。移動図書館車で小学校を訪れると、「スサコーン車が来た!」と子どもたちが駆け寄ってきます。

 
◆ 津波で被災したナイライ村に図書館が完成!

スマトラ沖大地震による津波で被災したパンガー県ターイムアン郡ナイライ村に公共図書館が完成、2月3日落成式が行われました。

この村は、人口約700人、アンダマン海に面した小さな漁村で大半の民家が被害を受けました。SVAは被災直後にこの村に入り、学用品の配布や移動図書館活動などの緊急支援を行ってきました。現在ナイライ村には新築の恒久住宅が立ち並び、被災当事の面影はほとんど残っていません。目に見える復興は着実に進んでいます。

ナイライ図書館は、小学校の敷地内にあり、図書の貸出や子どもの活動以外に、村の会議やイベントなど多目的に利用され、コミュニティセンター的な役割を果たします。「誰もが入りたくなるような、親しみやすいスペース」をテーマに作られた図書館は、子どものみならず大人にも好評で、新しい図書館をのぞきにやって来る住民が毎日絶えません。


完成した図書館の前で(落成式当日)

ナイライ図書館の内部

ハリマ・タッポーンちゃん

トゥリヤポーン先生
◆ 図書館ができて・・・

小学5年生のハリマ・タッポーンちゃんは、「授業が終わったら毎日図書館に通っています。楽しい絵本がいっぱいあって、図書館が大好きです。好きな絵本はスサコーンです。」と話してくれました。

また小学校教員のトゥリヤポーン・ジャンタウォンさんは、「ナイライ図書館の落成式にたくさんの方に集まっていただけて、とてもうれしく思います。子どもたちはもちろん、今まで本に触れる機会のなかった村の人々も図書館に大変興味を示しています。」と話してくれました。
 これからは学校が図書館の運営を担っていきますが、SVAは継続して活動や人材育成のサポートをしていきます。

◆2007年末までを目途に活動を継続

緊急救援活動としての取り組みは2005年末をもって終了、現在復興支援として図書館活動を行っていますが、今後これまでの支援内容を含めて2007年末までを目途に現地の人々に移管できるよう受け皿づくりとともに、人材の育成を支援し、活動の定着を図っていきます。

これまでのご支援ありがとうございました。
これからも、懸命に生きている子どもたちに声援をお願いいたします。

※これまでのSVAの支援活動については、こちらをご覧ください。

シャンティ国際ボランティア会情報はこちらへ→
     
   

【支援地域】タイ南部:パンガ−県

■スマトラ沖地震被災地におけるミャンマー人移民支援保健教育プログラム
事業報告書(2007年1月〜2007年4月)
 

2004年12月におきたスマトラ沖地震による津波によって、シェアが長く活動を続けているタイでも、南部では津波の被害を受けました。シェアはTAG(Tsunami Action Group‐ミャンマー人移民支援のために4つのNGOにより結成) の加盟NGOであるHREIBを通して、在タイミャンマー人移住労働者への保健教育活動を行ってきました。
この度、下記のとおり最終の事業報告書がまとまりましたので、ご報告させていただきます。

【事業名】 スマトラ沖地震被災地におけるミャンマー人移民支援保健教育プログラム

【事業の概要】

(1)目的

スマトラ沖地震の津波によって甚大な被害に見舞われた在タイミャンマー人移民が、保健教育活動に参加することによって、健康状態の改善と疾病予防が促進され、持続的に生活の質が向上される。特に、家族計画や女性のリプロダクティブヘルス、エイズや性感染症に関する知識・意識向上を目指す。

(2)活動地域


タイ国南部パンガー県内 Kheuk Khak村 7地区、Bang Maung村8地区、Bang Sai村7地区、Bang Nasee村9地区、Kho Khu Khao島5地区、Bang Mondin 島5地区、Kho Lan 1地区、Kuraburi村3地区、Koh Kloi村2地区(前回よりも対象地域が拡大)

(3)支援対象

在タイミャンマー人移民:8,674名 (男性4,250名、女性3,050名、児童1,374名)


保健教育トレーニングにて、参加者の
グループディスカッションの様子
国際女性の日に行った
女性と子どもを対象にしたスポーツ大会

ジェンダーや暴力などのテーマを取り上げた
演劇をトレーニングにて熱演している参加者

女性のリプロダクティブヘルスに関するトレーニングにて、
ミャンマー人看護師であるHREIBスタッフの講義を、熱心に
聞き入る参加者たち

保健ボランティアを対象に、地域の問題解決を
するために必要な住民の協働と団結に関して、
話し合っている様子

国際女性の日のワークショップにて、保健教育
プログラムに関する情報を提供しているボランティア

国際女性の日ワークショップを見物に
集まったミャンマー人移民

毎月行われている、保健教育ボランティア対象の
保健教育トレーニングの様子

(4)主な活動
 
パンガー県で津波直後からミャンマー人移民支援活動を続けているHREIB(Human Rights Education Institute in Burma)を通して、以下、T.保健教育プログラム、U.保健教育トレーニング、V.医療相談・移動クリニック、W.他NGOとのネットワーク構築活動を実施した。
 
(5)活動内容

T. 保健教育プログラム
(1月) 家族計画、避妊手段、HIV/エイズの意識向上と予防方法、コンドームの知識と意識に関する保健教育プログラムを、家庭訪問やグループディスカッション、会合などの機会を作って実施した。家族計画やコンドームに関する知識を習得した参加者のうち、25名の女性に避妊薬とコンドームを提供した。

(2月) HIV/エイズや性感染症への予防法、家族計画、避妊手段、コンドームの利点と使用方法に関する保健教育を、グループディスカッションや会合の場で実施した。また、29名の女性にコンドームと避妊薬を提供し、12名のHIV陽性者へのカウンセリングを他団体と協働して実施した。

(3月) 家族計画、避妊手段、HIV予防、エイズに関する保健教育を、グループディスカッション形式で実施した。また、コンドームのデモンストレーションをして、参加者へ配布した。

(4月) 移民対象者の、家族計画、避妊、HIV感染予防に関する知識と意識向上、行動変容を評価する調査を実施した。コンドームへの意識と態度に関する質問15項目を、計100名の既婚者・未婚者男性に、そして、家族計画、避妊、HIV/エイズへの意識に関する質問21項目を、合計100名の男女に行った。一方、家族計画、避妊法、HIV予防、エイズ、コンドーム、抗HIV薬に関する保健教育リーフレットを配布し、多くの移動労働者が保健に関する情報を獲得することができた。

U. 保健教育トレーニング
(1月) 女性のリプロダクティブヘルスとエンパワーメントに関する3日間のトレーニングを、女性11名を対象に開催した。

(2月) 思春期の若者の保健や堕胎から起こる合併症の知識と意識に関するトレーニングを、10名の女性ボランティアに実施した。また、性とジェンダー、女性のリプロダクティブヘルスに関する4日間のトレーニングを、女性ボランティア16名に提供した。

(3月) ジェンダー、セキシャルハラスメント、家庭内暴力に関する意識を向上してもらうため、演劇トレーニングを、9名の若者を対象に行った。

(4月) ゴム農園で働いている12名の保健ボランティア、そして、建設現場で働いている10名の保健ボランティアを対象に、問題解決に向けた地域の協働や団結に関するワークショップを実施した。

V.  医療相談・移動クリニック
月曜から金曜の午前9時から10時まで、当事務所にて医療相談を実施している。また、医療へのアクセスが困難な地域や対象者の要望に応じて、移動クリニックを実施している。

(1月) 10名の移民労働者が相談に訪れた。また、Bang Mondin島とBan Sai村にある建設現場で移動クリニックを実施し、合計30名の移民労働者を診察する事が出来た。
(2月) 17名の移民労働者が相談に訪れた他、他NGOの協力の下、12名のHIV陽性者を診察する事が出来た。
(3月) 16名の移民労働者が相談に訪れ、15名のHIV陽性者を診察する事が出来た。

W. 他NGOとのネットワーク構築
他のNGOと、常に、ミャンマー人移民のニーズや課題に関する情報や、問題解決に関するアイディアを共有し、スムースなプロジェクト実施を目指している。また、団体間やミャンマー人移民社会との調整を議論しながら、共に連携を取り活動を継続している。一方、ネットワーキングの恩恵として、国境なき医師団(MSF)からはコンドーム、IOM(国際移住機関)からは鳥インフルエンザに関する小冊子、MAPというNGOからは抗HIV薬に関するパンフレットなど物質的な支援もあり、保健教育プログラムに役立てている。

(1月) HREIBを含む5つのNGOから16名が集まり、移民を対象にしたNGOで働く女性の、業務経験の共有、ジェンダー意識の向上、女性のリーダーシップの促進、NGOと移民女性との協働について知識を深める為に、意見交換ワークショップが開催された。
(3月) HREIBを含む3つのNGOが、タイ社会やタイ南部でも指折りの大手ゴム会社(約3千人のミャンマー人移民労働者をゴム農園や工場で雇用)の支援を受けて、3月8日の国際女性の日に、Koh kloi村のゴム農園で、人権、家庭内暴力、セキシャルハラスメント、女性への暴力削減、女性の社会参加に関する情報を広めるためのワークショップを開催した。女性ボランティア達が主体となって、トピックに関係のある劇や伝統的な歌とダンスを披露すると同時に、カレンダーやパンフレットを配布して、参加者の意識を高めた。また、女性と子どもを対象にスポーツ大会を開催し、女性の参加やエンパワーメントを促進した。これらのイベントには約300名の移民が参加した。

(6)成果

【保健教育における意識や知識の向上】


津波被災地における保健教育プログラムを開始してから2年。ミャンマー人移民対象者が獲得した、知識と意識を評価するための調査(36項目のうち15項目はコンドームに対する意識と態度に関する質問、21項目は家族計画や避妊、HIV/エイズへの意識に関する質問)の結果、72%が充分なHIV予防の知識と意識を持っており、87%が家族計画や避妊に関する知識を充分持っていることが明らかになった。

78%の男性 が、コンドームに対して前向きな態度を持っており、プロジェクト開始前に行った調査と比較してみると、30%から上昇。当初、38% の女性が家族計画や避妊に関する知識にいくらかは習得していると分析されたが、今回、87%へ向上する事ができた。保健教育プログラムを通して、対象者がセーフセックスや家族計画への充分な知識を獲得できただけでなく、エイズや性感染症感染予防に対する前向きな態度に改める事が出来たと分析する。

【人材育成と能力開発】

25名の対象者と19名の若者を保健教育ボランティアとして育成し、彼らのHIV/エイズや性感染症、結核、マラリア、デング熱、肝炎、家族計画とその手法や予防に関する知識と意識を高めることによって、ミャンマー人移民労働者の能力強化とエンパワーをすることができた。

一方、保健関連だけでなく、ジェンダーに関する課題も話し合って知識や意識を深めたり、お互いに助け合いながら、地域で起こっている問題を解決できるよう、組織的な団結に関するアイディアを学ぶ事が出来た。これらの新しい知識を習得することで、ボランティアたちは、自分たちの現状をより把握して、地域保健や女性の健康促進のための方策を考え、実行するようになった。

【対象者・対象地域の拡大】

前回の報告における保健教育プログラムに対象者は、4,068名(男性2,233名、女性1,375名、児童460名)だったが、今期は、8,674名 (男性4,250名、女性3,050名、児童1,374名)に上昇した。対象地域においては、39地区から47地区へ拡大され、地理的にNGOの支援を受けづらく、胞弱性の高い地域へ活動を広げる事が出来た。

上記のとおり、ご報告いたします。

皆様のあたたかいご支援、誠にありがとうございました。心より御礼申し上げます。

 

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【支援地域】タイ南部

◆スマトラ津波被災地の支援活動を終了いたしました。(2007/10/28up)


2004年12月、インドネシア・スマトラ島沖地震により大津波が発生。CYRは、深刻な被害を受けたタイ南部、ラノーン県と、近隣の貧困層が多い地域で、被災した幼い子どもたちの心のケアを目的に支援活動を続けてきました。

2007年7月、関口晴美(カンボジア事務所長)、山極小枝子(保育専門家)がタイへ出張し、この事業の最終評価を行いました。

活動1
タイNGO「ラバットバイ」は、ラノーン県被災地の保育園や学校でワークショップやキャンプを行い、人形劇・教材づくり・描画などを通じて子どもたちの心のケアにあたっています。

CYRは、6ヶ所の保育所へ、保育者研修・ワークショップ費用・教材・移動図書箱を支援し、活動のフォロ−アップと保育のアドバイスを行いました。


成果@

専門的な研修を受けたことがなかった地域の保育者にとって、具体的な子どもとの接し方や人形劇、お話の読み聞かせなどの方法を学ぶ機会となりました。

成果A
ラバットバイ、教育関係者、ラノーン県社会福祉局の間で協力が強化された他、参加者である保育者間のネットワークが作られました。

成果B
ラバットバイが定期的に保育所を巡回し、保育者との話し合いの中から、保育者からのニーズを引き出しそれに基づいて必要とされる人的資源を探し、継続的な活動へつなげていくシステム作りができました。

成果C
保護者グループが人形づくり・移動図書箱などの活動を通して、子どもへの理解を深めました。

成果D
継続的に収入向上につながる活動が実施されました。

成果E

保育所では、子どもたちの遊びの内容が充実しました。

活動2
タイ「サハタイ財団」と協力し、ラノーン県スックソムラン幼稚園に外遊具10基を設置しました。その後、使用状況をモニタリングし、フォローアップを行いました。

成果@
幼稚園の子どもたちの遊びに広がりができました。

活動3
新しくできたスックソムラン保育所は国道に面しているため、保護者からの要請を受けてラバットバイと共に垣根の設置をしました。

成果@
保育所には、2歳半から4歳までの子ども32名が登録。子どもたちが安心して、園庭で遊べるようになりました。

成果A
保護者が安心して子どもたちを保育所に通わせることができるようになりました。


≪今後の予定≫

ラバットバイは、被災地保育所のネットワークづくり、研修システムの確立、人的資源の確保と共に、資金繰りに取り組んでいます。タイの社会、経済的な状況、NGOの組織、人材もしっかりしていて、資金確保などについても、現地のNGO間のネットワークなどを通して、自分たちで情報をえて、実践してきています。


CYRは、今回の最終評価でタイ津波被災地の支援活動を終了します。今後は、ラバットバイから、被災地の活動報告を受けます。           

この事業は、多くのみなさまのご支援を得て実施いたしました。ありがとうございました。



タイ―保育所の様子 
給食の時間(スックソムラン保育所)





■タイにおけるスマトラ沖地震・津波被災者への支援にご協力をお願いいたします。(2006/8/20up)

一昨年
末にインドネシア・スマトラ島沖で発生した地震による大津波は、近隣諸国にかつてない規模の深刻な被害をもたらしました。この事態を受けCYRでは、昨年2月と4月と7月に、かつて10年間活動をしていたタイで、タイの元スタッフの協力を得ながら、津波の被害状況について現地調査を行い、現地NGOラバットバイへの支援を開始しました。

2006年7月、カンボジア駐在スタッフの関口・山極が、タイ津波被災地を回りました。津波発生からすでに500日。 今回は保育専門家の山極の同行を得て、子どもたちの生活を見るとともに、CYRの支援の評価を行いました。

@ラバットバイ、保育者ワークショップへの協力

CYRが支援した「保育者の人材育成面」では、5月に「子どもの権利に関するセミナー」を、6月には、「お話」のスキルと実践のワークショップを開催していました。それぞれには、ラノーン県スックソムラン郡にある6箇所の保育所の先生、アシスタント等54名が参加。また発表のツールとして、劇の舞台(10台)と人形(パペット50体)が出来上がりました。

今回は、ラバットバイが支援する津波被災地の子どもグループが自作・自演した人形劇を見せてもらいました。タイトルは「津波がきたらどうするか」。子ども6名による熱演です。これもラバットバイの指導の成果です。CYRは、今後もワークショップや保育に関するアドバイスを続けます。

Aラノーン県スックソムラン小学校付設幼稚園

津波被災地のスックソムラン小学校の校長先生からタイの団体を通しての要請で、CYRは外遊具を支援し、「設置後の故障・破損の可能性」「子どものケガのリスク」などについてアドバイスを行いました。今後、必要に応じて教材・保育者研修をします。

■予想される成果

1.子どもの活動を推進するための研修を通して、タイNGOや教育関係者間で、保育に対する理解が深まる。
2.幼稚園の設備や教材が充実し、子どもの遊びの種類に広がりができる。
3.保護者グループが子どもの活動への理解を得て、パペット作りなどを通して収入を得ることができる。

■今後のスケジュール

2006年9月〜2007年2月:ラバットバイ、サハタイ財団と連絡をとり、活動のフォローアップを行う。
2007年3月:情報収集を行い、追加支援を検討する。
2007年7月:タイ訪問、活動評価を行う。

幼い難民を考える会情報はこちらへ→
   



活動は継続しておりますが、ご寄付の受付は、2006年12月31日をもちまして終了させていただくこととなりました。
皆様のあたたかいご支援誠にありがとうございました。

【支援地域】タイ南部 6県

◆津波から2年

〜少しずつ暮らしを取り戻す、タイ在住のビルマ人労働者と家族たち〜 (2007/1/6掲載)

2004年12月26日に発生したスマトラ島沖大地震と大津波。タイ南部6県では、約8,300名の死者・行方不明者を生みました。
JVCはタイ南部のNGOとのネットワークを活かし、津波直後には漁村の支援を、そして現在は在タイ外国人労働者(主にビルマ人)とその子どもたちを対象に、医療支援活動と遺体返還のための政策提言キャンペーンを進めています。また日本の経験をタイにも活かすべく、日本の地震・津波被災地での研修を開催しました。


健康診断を受ける子どもたち

(1)ビルマ人労働者の子どもたちへの医療支援

ビルマ人移住労働者の現状は、津波被災後の安価な賃金、雇用主の給料の不払い、支払いの遅れ、IDカードがなければ病院で高額な治療費を支払わなければならないなど、子どもたちの家庭自体が、精神的にも経済的にも、大変多くの困難を抱えています。

JVCは、子どもたち300人が集うラーニングセンター(非公式の教育施設)で、定期的な健康診断と健康教育を実施しています。

★詳しくは・・・
http://www.ngo-jvc.net/php/jvcphp_epdisp.php?ThreadName=t01&ArticleNo=26


7月20日、在タイビルマ人労働者としては
初めて2万バーツの補償金が
タイ政府から正式に手渡された

(2)ビルマ人被災者遺体返還のための政策提言

被災者には、タイへ出稼ぎに来ていた多くのビルマ人労働者とその家族が含まれていますが、政府による遺体の遺族への返還や見舞金の支払いが滞っています。

JVCは現地団体とともに、遺族へ遺体返還が滞りなく行なわれるよう、また、遺体返還後にタイ政府から見舞金がきちんと支払われるよう遺族への調査活動を通じた政策キャンペーンを実施しています。

このキャンペーンの成果として、津波発生から約1年7ヶ月が経った7月20日、タイ政府から初めてビルマ人遺族7人に2万バーツの見舞金が手渡されました。

★詳しくは・・・
http://www.ngo-jvc.net/php/jvcphp_epdisp.php?ThreadName=t01&ArticleNo=30

(3)日本での防災研修

タイ南部の津波被災地で復興支援活動に従事しているNGOスタッフを日本に招き、日本の防災の取組みを学ぶための研修を開催しました。

小学校における防災学習の取り組みや、大津波を経験した北海道奥尻島の警報システムを学び、タイで防災を担う大きな力になると期待しています。

★詳しくは・・・
http://www.ngo-jvc.net/php/jvcphp_epdisp.php?ThreadName=t01&ArticleNo=32

■津波直後の2005年1月から、2年後の2007年1月まで、36本全てのレポートはこ
ちらでお読みいただけます。
http://www.ngo-jvc.net/php/jvcphp_eplist.php?ThreadName=t01

◆これまで実施してきた活動項目
○被害状況を管理するデータベースの構築、ウェブサイトの開設
○小規模漁民への船・漁具・常設住宅の支援
○児童館の設立
○支援の遅れている地域の人々への食料支援
○少数民族や出稼ぎ労働者に対する人権への配慮
○被災者に対する中・長期的な復興支援
○生計回復のための職業訓練
○政府の支援政策に対するモニタリング・提言
○救援活動から得られる教訓の資料化
○海岸の生態系や資源の回復

皆様のあたたかいご支援、誠にありがとうございました。心より御礼申し上げます。

日本国際ボランティア(JVC)情報はこちらへ→


 
 

※ご寄付の受付は終了させていただきました。
ご支援誠にありがとうございました。下記に活動状況をご報告いたします。
(より詳しくはこちらへ。)


【支援地域】スリランカ北部 ムラティブ県・アンパーラ県 

@仮設住宅の建設(アンパーラ県)

[実施状況]
予定していた住宅はすべてが完成。現在は地元にハンドオーバーし、人々が住んでいます

A衛生的な井戸とトイレの提供(アンパーラ県)
[実施状況]
これまでに井戸建設、井戸洗浄、トイレ建設を行いました。


B女性の生計向上(アンパーラ県)
[実施状況]
津波により経済的、精神的に困難な生活を強いられている女性を対象に、石けんやろうそく作りといった内職の技術トレーニングを行い、働く意欲の増進と生計向上を目指しています。技術講習会には多数の女性が参加し、生活向上に生かしています。

《記事@》女性のグループに製品の注文がきました!
当団体の技術講習会を受けた女性の数人に、彼女たちの知り合いの店から製品製作依頼の注文が入ってきました。近くの店からの注文で「ろうそく」と「線香」で、合計200パックです。この最初の一歩が契機になって、女性たちが、さらに次の一歩を踏み出すことができればと思います。最初は、当団体が材料の調達を行い、機材も貸し出します。伝統的なムスリムの社会の地域なので、最初の一歩が大変でしたが、うれしい知らせです。

一方で、やはり女性だけでは難しい面も多く地元の地域の支えが必要です。女性たちの活動をサポートするために地元の男性のグループ(主に地元の行政官の方)を形成しようと働きかけています。


ワックスの塊を細かく砕く


ろうそくの型枠の洗浄

C幼稚園の整備(アンパーラ県)
[実施状況]
津波の被害を受けた子供たちを対象に、安心して遊ぶことができる遊具を提供しました。複数の幼稚園にブランコ、シーソー、すべり台を作ることができました。

D船のエンジンの修復(ムラティブ県)
[実施状況]
漁民が一刻でも早く漁業を再開できるようにすることを目的とし、津波被害で壊れた船のエンジンを修理しました。現在、これらの修理したエンジンにより本格的な漁が再開されています。



《記事A》現地で子どもたちのインタビューをしました。2人の子どもを紹介します!

● フィナズちゃん(女の子)7歳(1999年5月2日生まれ)
BAJが建設した仮設住宅に住んでいます。小学校2年生です。津波が村を襲ってきたときには家で寝ていました。両親が私をかかえて、逃げました。逃げているときに目が覚めました。ここに住んでいる人が「海がせまってくる!」と叫びながら走っていました。

家がなくなったので、最初の2週間は学校の避難所に住んで、その後、避難所に利用されている縫製工場に4ヶ月住みました。私には2人の兄弟と3人の姉妹がいます(本人を含む)。学校ではタミール語と英語を勉強するのが好きです。特にアルファベットを勉強しています。家にいるときは家庭ゴッゴで料理をつくって遊んでいます。学校でたくさん勉強をして大きくなったら学校の先生になりたいです。

● ファリークちゃん(女の子)6歳(2000年9月25日生まれ)
BAJが建設した仮設住宅に住んでいます。小学1年生です。9人兄弟姉妹のいちばん下です。津波が襲ってきたときには庭で遊んでいました。急にお母さんが来て私をかかえて走りました。走りながら後ろを見ると、ココナツの木の高さにまで海水が盛り上がっていました。近所の人たちも叫びながら走っていました。

好きな勉強はタミール語です。家にいるときはママゴトをして遊びます。ココナッツの殻をお皿にして遊びます。大きくなったら学校の先生になりたいです。

BAJ情報及びBAJへのご支援はこちらへ→

 

 

 

 

ご寄付の受付を終了させていただきました。ご支援誠にありがとうございました。

2006年4月末日をもちまして、ご寄付の受付を終了させていただくこととなりました。皆さまからのご支援に心より御礼申し上げます。
最終のご報告内容は、後日、当寄付サイト及び日本民際交流センターHP上にてご報告させていただきます。誠にありがとうございました。

 

【活動国及び地域】 タイ国南部(プーケット島、パンガー県、ラノーン県)
【活動項目】   ミャンマー(ビルマ)人出稼ぎ労働者の子どもたちへの教育支援と心のケア
【現地支援団体名】 ・ 日本民際交流センター・タイ事務局=The Education for Development Foundation (EDF)
             ・ Grassroots HRE & Development Committee/Burma (GHREDC)

◆タイで働くミャンマー(ビルマ)人被災児童の教育支援
エッセイを通じて教育の大切さを再認識し、「子どもの日」の参加で希望が芽生えた

以前お伝えした「タイに出稼ぎに来て被災したミャンマー人労働者の子どもたちへの教育支援活動」の成果について報告します。


1.ミャンマー人出稼ぎ労働者の児童の状況と支援活動

合法的にタイに入国したミャンマー人出稼ぎ労働者の児童は、タイ人が通う学校に通学することができます。しかしタイ人の中には、自分の子どもが通う学校に、タイ語が十分できないミャンマー児童が通学するのを嫌がる人びとがいるため、ミャンマー児童たちは学校の中で孤立し、辞めてしまうか、最初から行かない児童もいました。

こうした状況に、津波被害が追い討ちをかけました。ミャンマー人出稼ぎ労働者の多くは住居や商売道具を失って子どもの教育費の捻出が困難になったり、身分登録証明書の紛失で母国送還を恐れ、警察に見つからないよう隠れたりして、学校に通っていた児童も学校を辞めざるを得ませんでした。

ミンサイグループのタイ事務局(EDF)は2000年からタイ南部でミャンマー人出稼ぎ労働者の権利やその子どもの人権意識を高める活動を行っている現地NGO「GHREDC(Grassroots Human Rights Education & Development Committee)」と連携を取り、彼らを実施主体にミャンマー児童に作文用紙と鉛筆を配り、「教育に私が期待すること」というテーマでエッセイコンテストを行いました。

そして2006年1月14日(タイの子どもの日)、エッセイコンテストの入選者に賞品を授与するとともに、伝統的な踊りなどのパーフォーマンスも披露してもらいました。




子どもたち手作りの感謝状
「生活クラブ連合さん、日本の皆さん、
ありがとうございます」

   
2.賞をとったエッセイの作品

エッセイコンテストの対象児童は1,000〜1,500人の児童でしたが、400人分のエッセイしか集まりませんでした。その理由の1つとして、GHREDCが運営している学校がないプーケット県からエッセイが全く寄せられなかったからです。当初、県教育局にお願いした際は、積極的な姿勢だったようですが、エッセイを集める段階では、連絡をとっても応答が無かったそうです。

一方、エッセイに応募した子どもたちは、学校で自己表現の訓練を十分受けることができず、自分の気持ちを文字で表現することに慣れていないにもかかわらず、四苦八苦しながらエッセイを書いてくれました。以下は、入賞したエッセイ10点のうちの2作品です。
● Lae Lae Soe (10歳)
「ミャンマーからタイに来て、こうして学校で勉強できるだけで、とても幸福です。この学校が開校されるまでは、私はいつも家にいて、とても退屈でした。朝、同じ年位のタイ人の子どもが制服を着て学校に行くのを見て、『どうして私はいつも家にばっかりいて、学校に行けないの』と悲しい思いで自問自答していました。今、5年生ですが、将来は先生になって、私のようにタイに来て、生活に困っているミャンマー人の子どもに勉強を教えたいと思います。もしあなたが、外国で移民の子として学校に行くチャンスがない私たちと同じ生活だったら、きっと私の気持ちが分かると思います」


● Thein Naign Soe (12歳)

「タイで勉強ができて、とても嬉しいです。タイに来たばかりの頃は、警察が私たちのところに来ると、隠れていました。いつも外に出ることに恐怖を感じ、家に閉じこもったきりでした。でもミャンマー人の学校ができて、外に出て勉強できるようになって、しかも友達もできて、気持ちが落ち着きました。学校ではビルマ語(国語)、タイ語、英語、それに算数を習っています。その中で算数が一番好きです。将来はお医者さんになって、ミャンマーで病気の人を治してあげたいと思います」
 
3.外に出て「子どもの日」を楽しんだ!!

タイの「子どもの日」の2006年1月14日、ミャンマー児童150人とその親150人が地域の広場として使われているお寺に集まって、子どもの日を楽しみました。当日は9時から14時まで、エッセイコンテストの入賞者への賞品授与、民族衣装をまとっての伝統的な踊りや歌(写真右)、ゲームやクイズなどを楽しみ、お菓子、ジュースも無料で支給されました。また、参加した子ども全員にクレヨンが配られました。民際センターからはタイ事務局スタッフとバンコクの大学生ボランティアが参加しました。
 
4.現地NGO「GHREDC」担当者へのインタビュー

スマトラ沖津波を契機に、GHREDCはパンガー県でミャンマー人児童のための学校経営を始め、現在9つの学校を運営しています。生徒数は全部で242人、先生は23人(20人がミャンマー人、3人がタイ人)。この報告書作成に当たり、GHREDCでプロジェクト担当のKyaw Lin Ooさん(写真左)にミャンマー児童の状況についてタイ事務局スタッフが聞きました。
 
――こちらで学校を設立したきっかけは?

Kyawさん: 「タイ児童の親が嫌がるので、多くのミャンマー児童がタイの学校に行けないことは津波以前から知っていました。また、タイに来てからミャンマー人出稼ぎ者の抱える困難の原因は言葉のギャップと労働者としての権利について何も知らされていないことだと感じていたので、津波以前には、労働者の権利などについて教えていました。しかし、津波で彼らの子どもたちの教育環境がますますひどくなるのを見て、津波の後、場所を借りて学校を始めました」。

――GHREDCが運営する学校では何を教えていますか? 正式にタイ政府に認められていますか?

Kyawさん: 「ミャンマー語、タイ語、英語、それに算数です。学校はタイ教育省の正式認可を受けていませんが、津波の後、多くのNGOが彼らの支援に乗り出した結果、タイ政府も少しずつですが、ミャンマー児童の状況を理解し始めています」。

――タイにいるミャンマー児童の将来をどう思いますか?

Kyawさん: 「親の意向と子どもの希望がすれ違っています。両親はできるだけ長くタイに滞在してお金を稼ぎたいと思っていますが、子どもはタイで差別を敏感に感じているせいか、タイ人社会に溶け込もうとする気持ちがないようです。そのため、タイ人と同じ学校に行くよりもミャンマー人だけの学校で勉強する方が落ち着くようです。その結果、子どもたちに将来の希望を聞くと、タイ人社会とミャンマー人社会の架け橋になるというよりは、ここでミャンマー人のために何かしたい。または母国に帰って医者や先生になりたいという子が多いようです」。


5.プロジェクトの成果

タイ社会の中で孤立感を強めていたミャンマー児童は、スマトラ沖津波でさらに厳しい経済・教育的環境に投げ込まれ、教育の大切さを実感できず、将来の夢や希望を失いがちです。このような子どもたちが、教育を通じて自分の将来を自らの力で切り開こうとする意欲を取り戻すためには、自らの頭でしっかり教育の意義を再確認することが必要です。エッセイコンテストの実施とミャンマー児童のための「子どもの日」のイベントは、こうした目的に沿って実施されました。具体的な成果として、以下の点が挙げられます。

●エッセイ

「教育に期待すること」のテーマで作文を書く過程で、子どもたちは将来(自分は誰のために何をしたいのか)や過去(タイに来た当初、なぜ自分はタイで学校に行けなかったのか)を考えるきっかけになったようです。それが、教育の大切さの再確認とともに、もっと勉強して自分を成長させたいという意欲や希望の芽を生み出しました。また、学校の教師は、自分の気持ちや意見を表すことに四苦八苦する子どもたちを見て、自己表現の訓練が不十分だったことを認識したようです。

●「子どもの日」への参加

「子どもの日」に民族衣装を着て踊りや歌を発表することで、ミャンマー人としての誇りを感じることができたようです。また、学校で友達と一緒に踊りや音楽を練習することや、他の学校のミャンマー児童と同じ場所・時間を共有することで、連帯感や仲間意識を取り戻すこともできました。また、タイや日本にも自分たちの境遇を理解し、支援してくれる人がいることを知り、励まされ、感謝し、将来に希望を見出すことができたようです。

●エッセイ集
エッセイ集を作成して、タイの法律で保障されている労働者や難民としての権利について学校で教える際の教材にする予定です。また、必要に応じて、エッセイ集がタイ語や英語などに翻訳され、配布されることで、彼らの実情をタイ社会や国際社会に広くアピールすることができます。

※タイに暮らすミャンマー人は写真と名前を一緒に載せることを極度に警戒します。身元が判明すると、ミャンマーに送還されるかもしれないと恐れているからです。そのためエッセイの書き手の写真を取ることができませんでした。

引き続き皆様のご支援を、お願い申し上げます。

日本民際交流センター情報及びご支援はこちらへ→
 
 


ご寄付の受付は終了させていただきました。ご支援誠にありがとうございました。

このたびの地震の際には、直後より数多くの支援者や企業、団体からご寄付をいただきました。事業立ち上げの際に機動力が大きな意味を持つ災害支援において、皆さまからのご支援は何より心強い支えとなりました。厚く御礼申し上げます。
収支報告(20005年7月時点)については、こちらをご覧ください。
【支援地域】インドネシア・スマトラ島北部 
被災の子どもたちに手づくりの制服


制服の製作に取り組む女性たち

初めて見る千羽鶴に子どもたちは
大喜び


PWJは、スマトラ島沖地震津波被害者への支援のひとつとして、アチェ州の州都バンダアチェで、女性たちのための収入向上支援事業を行っています。
そのひとつが、学校の制服の縫製プログラム。
このプログラムは、津波で痛手を受け、制服がないために学校に行く機会を失っていた子どもたちの通学を励ますことにつながりました。

今回の津波災害で、多くの女性たちが家族とともに生計手段を失いました。
女性たちにとって、津波前に従事していた仕事を再開することも、あらたに仕事をみつけることも容易ではありませんでした。
その一方、子どもたちが再び学校に通い始め、徐々に笑顔を取り戻していくことも、女性たちが子どもたちを通して将来への希望を取り戻す大きなきっかけでした。そして、大変、意外なことですが、現地の子どもたちが通学を再開するにあたって大きな障壁となっていたのが、制服でした。多くの子どもたちや保護者たちが「制服をなくしてしまったために、学校に行けなくなった」と感じ、多くの被災家族が支援団体に対して制服を要望していました。

PWJでは、女性たちに生活再建への希望と自信を取り戻してもらうため、子どもの通学再開と女性への職業支援という2つの要素を組み合わせ、裁縫技術を持っている女性たちにミシンや生地を配布して制服の製作を依頼し、制服を失った生徒たちに配布するという事業を実施しました。

3月中旬から、バンダアチェ市内の女性10人に製作を依頼。完成した制服はPWJが買い取り、4月末までに102人分(シャツ408枚、男児用ズボン116着、女児用スカート88着)を市内の小学校を通して子どもたちに支給しました。

子どもたちが心待ちにしていた贈呈式の日。PWJスタッフから制服を受け取った子どもたちは大喜び。合わせて、子どもたちが予期していなかったもうひとつのプレゼントがありました。ジャカルタ在住の日本人のみなさんが折った千羽鶴がPWJスタッフに託されていたのです。初めて見る千羽鶴に子どもたちは歓声を上げました。

通訳を介して、「この千羽鶴は『アチェの人たちが元気になるように』と願いを込めてつくられたんだよ」と伝えられると、子どもたちは制服と千羽鶴のお礼に、歌をたくさん歌ってくれました。

世界の子どもたちが明るい将来を描けるよう、PWJは活動を続けていきたいと思います。子ども支援をはじめとしたPWJの活動に、みなさまのご理解とご支援をお願いいたします。


制服と千羽鶴のお礼に歌を歌って
くれました
※これまでのPWJの支援活動については、こちらをご覧ください。
PWJ情報はこちらへ→
 


ご寄付の受付は終了させていただきました。ご支援誠にありがとうございました。

シャプラニールは3月22日(火)をもちまして、スマトラ地震・
インド洋被災者救援・復興活動に関する募金の受付を終了させて
いただきました。これまでたくさんの個人の方、企業・団体の方からのご協力をいただき本当にありがとうございました。
募金の受付は終了しますが、津波被災者の復興活動は今後とも継続していきます。
復興活動に関する最新情報は引き続きインターネットにて掲載していきますので今後ともよろしくお願いいたします。
http://www.shaplaneer.org/campaign/tsunami04.htm
【支援地域】インド、スリランカ

インドネシアのスマトラ島沖で12月26日朝に発生した大地震に伴う大津波はインド洋をはさんだ南アジアを直撃し、インド、スリランカをはじめとする各国に甚大な被害を与えています。
シャプラニールでは、ますます拡大する周辺各国の被害状況をかんがみ、現地で活動するNGOと協働して救援活動を開始すること決定しました。シャプラニールでは、活動地以外で緊急救援活動をおこなうにあたって、現地事情に詳しい地元NGOとの協働を基本としており、今回も現地に本来の活動地をもつNGOをパートナーとして活動しております。

【インド】
南インドで活動する日本のNGOでシャプラニールの友好団体でもあるソムニードと協働し、被害が最も大きかった南部タミールナドゥ州での救援活動の調査を行っています。
チェンナイ(旧マドラス)、カッダロールなどの地元NGOと共同で政府関係などの緊急支援で不十分な部分、特に子どものケア、栄養補給を視野に入れ現地で調整を行っています。1月6日〜10日の日程でダッカ事務所長の白幡を現地に派遣し、ソムニードと合同調査を行いました。

最新レポートはこちらへ→http://www.shaplaneer.org/campaign/tsunami04_india.htm#0115


キリンドラにて
崩壊した家の前で座り込む女性

【スリランカ】
津波直後から食糧・飲料水の配布や避難シェルターの設置など行う、現地のNGOのSEWALANKAへの支援を決定。活動経費の一部を負担。
2004年12月30日〜2005年1月8日まで現地NGOの支援活動の形成調査として、シャプラニールカトマンズ事務所長である小松豊明を現地に派遣し、被害の現況把握、その他のニーズ調査などを行い、現地のNGOのMONLARへの支援を決めました。
MONLARは非被災地域からボランティアを派遣し、伝染病の発生を防ぐことを目的とした保健衛生知識の普及活動、医薬品の配布、井戸の洗浄、破壊された家屋の片付けを行っており、シャプラニールはその活動費の一部を負担しています。1月18日から2月3日まで、東京事務所の藤崎をスリランカに派遣し支援先のNGOのモニタリングと今後の活動に関する調査を行います。

最新レポートはこちらへ→http://www.shaplaneer.org/campaign/tsunami04_srilanka.htm#0119

シャプラニール=市民による海外協力の会情報はこちらへ→
   


インドネシア スマトラ島沖地震・津波緊急支援活動を行う2団体へのご寄付

皆様からのご寄付は、責任を持ちまして上記支援活動を行う2団体へお届けいたします。

郵便振替によるご寄付
銀行振込みによるご寄付
ジャパンネット銀行によるご寄付

郵便局

郵便振替口座:00210−0−75763
口座名:特定非営利活動法人 環境アリーナ研究機構


* 通信欄に必ず必ず「スマトラ島沖地震募金」とご記入ください。
* オンラインで御振込みいただける場合、口座名義人は、「トクテイヒエイリカツドウホウジンカンキョウアリーナケンキュウキコウ」とご入力ください。(スペースは入れないでください。)
* 1度目のご寄付の場合、振替手数料がかかります。ご了承ください。(1万円未満100円(ATM60円)、10万円未満150円(ATM110円)、100万円未満250円(ATM210円))
* 郵便局から当方へご寄付の連絡が届くまでに3〜5日かかります。その後ご連絡をさせていただくこととなります。ご了承いただけますようお願いいたします。

銀行振込

りそな銀行 川崎支店 普通 1429298
口座名義人:特定非営利活動法人 環境アリーナ研究機構


* 銀行でお振り込みいただく場合、通信欄がないため、寄付先の特定ができません。
お振り込みをされる前またはお振込み後に必ず、メールかFAXで下記の項目をお知らせください。
1.お名前
2.ご住所
3.ご寄付先(「スマトラ島沖地震募金」)
4.お振込金額
5.お振込日
【Emai】 mail@ngo-arena.org
【FAX】 045-252-6523


* オンラインで御振込みいただける場合、口座名義人は、「トクテイヒエイリカツドウホウジン カンキョウアリーナケンキュウキコウ」とご入力ください。
* 三井住友銀行神田支店以外からのお振込みは、手数料がかかります。ご了承ください。
* FAXでお知らせいただく場合、よろしければ「ご寄付ご連絡票」をプリントアウトの上、必要事項をご記入いただき送信ください。ファイルがご覧になれない方は、Adobe Acrobat Readerをダウンロードしてください。

ジャパンネット銀行

●ジャパンネット銀行に口座をお持ちの方で、1万円以上のご寄付の方

下記をクリックの上おすすみください。振込手数料等は一切かかりません。当方負担とさせていただきます。
「スマトラ島沖地震募金」をご選択ください。


●直接振込をご希望の方又は1万円未満のご寄付の方

ジャパンネット銀行 本店営業部 普通 0700630
口座名義人:特定非営利活動法人 環境アリーナ研究機構
         「トクテイヒエイリカツドウホウジン カンキョウアリーナケンキュウキコウ」


口座をお持ちの方は、お手数ではございますがジャパンネット銀行ホームページよりログインいただき、御振込み手続きをお願い申し上げます。
またご寄付先を、メッセージ付き振込みかまたは下記の方法で
ご連絡いただけますよう、お願い申し上げます。


* 必ず、メールかFAXで下記の項目をお知らせください。
1.お名前
2.ご住所
3.ご寄付先 「スマトラ島沖地震募金」とご記入ください。 
4.お振込金額
5.お振込日
【Emai】 mail@ngo-arena.org
【FAX】 045-252-6523


* ジャパンネット銀行より御振込みいただく場合は52円の手数料がかかります。ご了承ください。
* FAXでお知らせいただく場合、よろしければ「ご寄付ご連絡票」をプリントアウトの上、必要事項をご記入いただき送信ください。ファイルがご覧になれない方は、Adobe Acrobat Readerをダウンロードしてください。



〜寄付金がNGOに届くまでの流れ〜

1.ご寄付 → 2.決済機関(郵便局、銀行、ジャパンネット銀行) →

3.NGOアリーナ → 4.各団体へ

* 各団体へは、集まりましたご寄付金額の総計により、1ヶ月後又は2ヵ月後を目途に送金させていただきます。
* 各団体へのご寄付総額の5%を、通信費及び決済機関への支払手数料(注)等の事務局手数料として差し引かせていただきます。ご了承ください。
(注)決済機関への支払手数料
・郵便局(ご寄付が2度目以上の方の場合)…1万円未満100円(ATM60円)、10万円未満150円(ATM110円)、100万円未満250円(ATM210円)

・ジャパンネット銀行…157円/件

【例1】郵便局または銀行で5,000円のご寄付をされた場合(1度目)
5%(250円)の事務手数料が差し引かれ、4,750円が各団体へ送金されます。振替手数料はご寄付いただく方のご負担となります。

【例2】郵便局で5,000円のご寄付をされた場合(2度目)
5%(250円)の事務手数料が差し引かれ、4,750円が各団体へ送金されます。振替手数料100円は、5%の中から当サイトが負担させていただきます。

【例3】ジャパンネット銀行で5,000円のご寄付をされた場合
5%(250円)の事務手数料が差し引かれ、4,750円が各団体へ送金されます。振替手数料157円は、5%の中から当サイトが負担させていただきます。


〜お礼状について〜

ご寄付をいただいた方には、当方より御礼のご連絡をさせていただきます。
パックでのご寄付の場合、ご寄付者の方の情報につきましては、団体が複数にわたるため団体へはお知らせいたしません。ご了承ください。