
避難生活を送る家族に食料を提供

油、米、小麦粉などの必需品 |
2009年のイラクの総人口は、推定2,900万人。その内290万人もの人々が、治安の悪い地域から逃れて「国内避難民」として避難生活を送っています。
その多くは、飲料水や燃料供給、下水設備などといった基本的な公共サービスをきちんと提供されていません。国内避難民の20%以上が、政府の食料配給を受けられていません(2008年IOM)。
このような中、JVCはアンバール県ファルージャ市の避難民に食料を配給しています。
この市には2009年7月時点で約1400の世帯がいると調査されています。JVCは2009年は2月と8月に、特に状況の厳しい450世帯に食料を配布しました。
1家族2〜3週間分の 補助食料セット で、米、砂糖、豆、食用油がパッケージされています。
これらの支援は地元の団体のほか、地域のモスク(イスラム寺院)と協力で行われます。支援対象者の選定や配布の告知、物資の保管や配布をモスクが担当。安全面から日本人スタッフはイラクの隣国ヨルダンに駐在していますが、「自分たちの力でイラクの暮らしを立て直したい」と願う現地の人々が実働を担い、支援が無事に行われました。
JVCは2010年から、イラク北部で地元団体とともに、地域社会支援事業を開始する事を計画しています。今後とも暖かいご支援をお願いいたします。
※JVCホームページ「イラクでの活動」
http://www.ngo-jvc.net/jp/projects/iraq/
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