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![]() NGO・CAREと共同で避難所にて栄養の デモンストレーションを用いた保健教育実践 ![]() NGO・CAREと共同で避難所にて 栄養ゲームを用いた保健教育実践 ![]() NGO・Health Netのスタッフへの保健教育トレーニング実施 |
衛生環境が劣悪であること、栄養状態が悪いこと、長期化する避難生活で精神的なストレスを抱えていることから、抵抗力の低下した多くの避難民が様々な感染症に罹患しました。9月に発表された東ティモール保健省の調査結果によると、ディリ市内および近郊の避難所で多い疾患は、上気道感染症44%、皮膚疾患6%、急性下痢症6%、マラリア疑い6%、外傷3%となっています。 |
| <表1: シェアが活動を行った避難所名および避難所の規模> | |
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避難所名 |
避難民数 |
避難所名 |
避難民数 |
| メティナロ避難所 |
6,644 |
メティアウト避難所 |
128 |
| バイロピテ診療所 |
20 |
バリデ教会 |
1,081 |
| ジャルディン避難所 |
2,283 |
バリデ神学院 |
2,011 |
| モタエル教会 |
2,068 |
レシデレカノッサ修道院 |
874 |
| CRS |
240 |
サンジョゼカレッジ |
860 |
| ファロール小学校 |
111 |
ベコラ教会 |
3,989 |
| 芸術学校 |
138 |
ベコラカノッサ修道院 |
1,350 |
| 警察学校 |
965 |
バリデサレシアナ修道院 |
1,895 |
| CARE事務所 |
204 |
バリデカノッサ修道院 |
9,800 |
| ファトゥメタ神学院 |
2,712 |
中央薬局 |
3,031 |
| *2006年8月時点での避難民数(データはIOMより入手) |
| 事業期間については、当初、2006年8月8日から2007年2月7日までの6ヶ月間を予定していましたが、終了日を2006年12月31日へと変更しました。この理由としては、雨季に入ると避難所での生活がより困難になると予想されることから、それぞれの出身地に帰省する避難民も出てきてディリ市内および近郊の避難民数が減少傾向にあったこと、また当事業のカウンターパートであるバイロピテ診療所や協力関係にあるNGO等のスタッフが、単独で活動を実施する能力を培ってきたこと等が挙げられます。 |
![]() シェア開発のフリップチャート教材を 用いた栄養に関する保健教育実践 ![]() メティナロ避難所への巡回診療に参加した樋口医師 ![]() メティナロ避難所での巡回診療時に 公衆衛生の保健教育を実施 ![]() メティナロ避難所への巡回診療 ![]() メティナロ避難所への巡回診療にて 外傷の処置にあたる成田看護師 |
3.事業内容詳細 (2)メティナロ避難所での診療・健康相談・保健教育活動 (3)バイロピテ診療所での診療・健康相談・保健教育活動支援 |
| <表2: 当会がバイロピテ診療所に提供した医薬品および医療器具> |
| 医薬品 |
数量 |
医療器具 |
数量 |
| 解熱鎮痛剤 アスピリン | 1,500錠(300名) |
血圧計 | 4ヶ |
| ビタミン剤 ビタミンK | 400本(400名) |
聴診器ダブルスコープ | 5ヶ |
| 栄養補給剤 ジンク(亜鉛) | 1,000錠(100名) |
聴診器ナーススコープ | 2ヶ |
| 栄養補給剤 カリウム | 3,600錠(3,600名) |
パルスオキシメーター(酸素飽和度計) | 2ヶ |
| ビタミン剤 ビタミンB | 47,000錠(9,400名) |
体温計 | 5本 |
| ペンライト | 3本 |
| *医薬品の数量の括弧内は受益者数を示します。 |
![]() バイロピテ診療所の待合所にてパネルシアターを用いた 公衆衛生の保健教育実践 ![]() 結核の劇を通じたヘルスプロモーション活動 ![]() 避難所のテントを周って結核に関する ヘルスプロモーション活動を実施 ![]() ユニセフによる避難所における栄養失調児に 関する調査に協力:体重測定 ![]() ユニセフによる避難所における 栄養失調児に関する調査に協力:身長測定 |
(4)他の支援機関・団体との連携 |
| 4.事業完了後の維持・管理体制 当事業では、避難民の健康状態改善や病気の蔓延防止を目的とした活動を実施するなかで、事業完了後の継続性も重視してきた。カウンターパートであるバイロピテ診療所や協力関係にあった国際機関やNGOのスタッフを対象に、能力向上を目指したトレーニングおよびOJTを実施し、事業完了後も彼ら自身で活動を実施していけるよう知識、技術、手法の移転を行った。 また、当会はこれまでに開発してきたフリップチャートや劇、歌、ゲーム、パネルシアター等を使った様々な保健教育教材手法や教材を国連機関や他のNGOと共有した。 国連機関やNGOが独自に開発、作成した複数の手法、教材、ポスター等を同時に使用した場合、同じ内容について言及しても、言い回しや表現の仕方、挿絵、デザイン等によって避難民に伝わるニュアンスが微妙に変化する。そこで混乱や誤解を避けるべく、一つの保健教育トピックに関して、可能な限り統一された手法、教材、ポスターを使用することを心がけた。 さらに、当会はこれらの手法、教材の使用方法をまとめたマニュアル冊子も配布し、必要時には国連機関や他のNGOスタッフがそれらを正しく使用できるようトレーニングを実施してきた。 今後は、バイロピテ診療所や当事業で協力関係にあった国連機関やNGOが、当事業で培った知識、技術、手法を活かしながら、関係諸機関、団体と協力して活動の維持・管理を行っていく。 5.日本国内外での広報 当事業について、日本国内では当会の機関紙「ボン・パルタージュ」や当会ウェブサイト上で広報した。また、9月に当団体の入っているビル全体を開放し、他のNGO団体と共同で実施した「NGOまつり」、10月に日比谷公園で開催された「グローバルフェスタ」においても、東ティモールの状況および当活動について話をする機会を得た。 東ティモール国内では、現地の新聞に当事業に関わる当会日本人スタッフが取り上げられた。 |
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