| |
|
![]() |
||
| ※国際協力NGOについては原則として1団体につき主な2つの事業のご紹介をしています。 当サイトでご紹介する事業以外にも、様々な国で様々な事業を行っております。詳しくは各団体のHPをご覧ください。 |
|||||
![]() |
||
|
【主な事業T】 タイ 移動図書館活動支援事業 |
| タイ社会の背景 |
![]() バンコクスラムの風景 |
近年タイの経済状況は好調で、タイ政府は2年前から、貧困を無くすことを優先政策として挙げており、低金利での貸し付けや、低収入家庭を対象に格安住居提供や小規模事業資金の低利貸付などの貧困対策を打ち出すなど、国家をあげて貧困問題に取り組んでいます。 |
| SVAのタイ図書館事業について |
| 昨今、バンコクなどの都市部では、ITビジネスが急速に成長を遂げています。携帯電話の普及と同時に、インターネットカフェが増加しており、スラム地区でも見られるようになりました。 その利用者の多くが青少年であり、大半はコンピューターゲームや娯楽目的にコンピューターを使用しています。近年バンコクで行われたタイ政府主催の「子どもの権利条約会議」においても、参加した子ども達から、タイの子どもや若者を取り巻く社会問題として、情報の氾濫が指摘されてもいます。 テレビ、インターネットを中心としたメディアにより、子ども達が悪影響を受けているだけでなく、正しい情報を取捨選択することが難しくなっており、問題は深刻化しており、「読書習慣の大切さ」がタイで見直されています。 SVAの図書館事業は、インドシナ難民キャンプの救援事業に始まり、以来バンコクのスラムに拠点を置き、15余年活動を続けています。年間約15万人の子ども達が、絵本に触れる機会を提供しています。 タイ国内でも「人間同士の対話と愛」に根ざした活動を行うSVAの図書館活動は、大いに注目されており、テレビや新聞などでも紹介されています。そして、タイにおける「子ども図書館」、「移動図書館活動」のモデルケースとして、行政からの視察、教員からの研修希望、新規常設図書館・移動図書館を開始・設置のための支援など、さまざまな団体から要請がきています。 「継続は力なり」で地道な図書館活動が、タイ国内外で大きな評価を受けていることは、スタッフにとっても、大きな誇りと活動の原動力になっています。タイにおける図書館活動の役割は、今後ますます重要性が増すものと考えられます。 |
![]() 子どもたち |
本を読めること・本から学ぶことは、教育の大きな要素です。その社会の底辺で生活するスラムや農村、山地民の子ども達にこそ、生きるための「教育の力」が必要ですが、一日あたりの最低賃金約184バーツ(約550円・バンコクの場合)にも満たない金額で働かざるをえないような貧困にあえぐ家庭では、十分な教育を受けることができないのが現状です。 |
| SVAの図書館事業は、まさに、このような状況におかれた子ども達を支援しています。図書館が、このような一人一人の子どもにとって特別な場所となり、地域全体の発展に貢献するであろうことを期待した活動を、今後も行ってまいります。 |
| 移動図書館活動事業 〜おはなしキャラバン活動〜 |
![]() スラムでのおはなしキャラバン活動 |
貧困地区を対象に、絵本、紙芝居、人形劇、様々なゲーム・遊びのセットを積んだ移動図書館車が、スラム地区、地方農村の保育園、小学校等を巡回し、絵本の読み聞かせやゲーム、歌、人形劇の上演を行います。 |
| 保育園への絵本貸出サービス |
![]() 保育園で利用されている折りたたみ式絵本布袋(右上) |
おはなしキャラバン活動と並行して、幼児期の子どもに優れた良書に触れる機会を提供するため、そして保育士に絵本の大切さを理解してもらうために、対象地域及びその周辺地区の、絵本が不足するスラムの保育園68ヶ所に、絵本の貸し出しを行います。 |
【主な事業U】 ミャンマー(ビルマ)難民キャンプにおける図書館活動支援事業 |
| ミャンマー(ビルマ)難民の状況 |
|
1984年以降、ミャンマーの軍事政権による人権弾圧、軍による強制労働・移住及び焼き討ちによりタイに逃れてきた難民は約15万人。 |
|
| SVAの実施する図書館活動 |
![]() トンヤーン難民キャンプ図書館の開所式公演 ![]() どの本読もうかな |
![]() ミャンマー出版絵本 ![]() 絵本に夢中 |
SVAは7箇所のカレン族の難民キャンプにおいて、23箇所の図書館を建設、運営しています。 カレン語、ビルマ語の図書を配架し、各難民キャンプの図書館委員会と協議して、図書館員を2名ずつ選出して運営します。 図書館には、子どもと大人の部屋、図書館員室がありますが、タイ政府が恒久的な建物の建設を認められないため、ユーカリと竹で建設されています。 子どもの部屋には、世界中で普遍的に読みつがれている普遍性のある絵本を中心に子どもたちがいつでも閲覧できるようにしています。 閲覧のほか、工作やお絵かきなどもでき、また、 伝統文化を学ぶ機会も提供されています。 また、高齢者対象の活動も実施しているので、 3世代の交流の場ともなっており、図書館だけでなく児童館の役割を果たし、コミュニティセンターとしても機能しています。 |
|
![]() |