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※国際協力NGOについては原則として1団体につき主な2つの事業のご紹介をしています。
  当サイトでご紹介する事業以外にも、様々な国で様々な事業を行っております。詳しくは各団体のHPをご覧ください。
 

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シャプラニールの詳細データ
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特定非営利活動法人 シャプラニール=市民による海外協力の会とは…

シャプラニールは1972年に設立された民間海外協力団体(NGO)で、平和で公正かつ多様な地球社会の実現を目指し、特定の政治・宗教団体・企業などに依存することなく、一般市民のご理解とご支援によって活動しています。

現在バングラデシュ及びネパールで活動しています。
また国内では「日本で出来る身近な国際協力」を提唱し、現地の女性が生活向上のために作った手工芸品を輸入販売し、彼女達の仕事作りに協力しています。また、多数のボランティアの協力の下に、南北問題の理解を深める様々な啓蒙活動を行っています。
こうした活動に対して、これまでに吉川英治文化賞、東京弁護士会人権賞、外務大臣特別表彰、毎日国際交流賞が授与されました。
    
「バングラデシュサイクロン支援活動(2007年)」についてはこちらへ
「パキスタン大地震 緊急支援活動」についてはこちらへ
 「インドネシア スマトラ島沖地震・津波緊急支援活動」についてはこちらへ
 
 

【主な事業T】

ストリートチルドレン支援
 

首都のダッカにてストリートチルドレンの支援を現地NGOと協力して行っています。
子供たちが24時間利用できる施設(ドロップインセンター)やストリートスクール(青空学級)の運営や地域住民に対してストリートチルドレンの現状を理解してもらう活動などを行っています。

【活動国】    バングラデシュ
【支援対象者】 子ども
【支援分野】  生活改善
【主な事業U】

母と子の命を守ろう!
〜貧困に立ち向かう女性に最低限の教育と知識の提供を〜

バングラデシュには妊娠や出産が
原因で命を落とす女性がいます。
その数は日本の5倍。
お母さんと赤ちゃんの尊い命を守る
ための募金にぜひご協力ください。



【活動国】    バングラデシュ
【支援対象者】 女性
【支援分野】  保健医療

   

【主な事業T】
ストリートチルドレン支援
 
  ストリートチルドレンへの支援活動

シャプラニールでは2000年の秋より、首都ダッカの路上で生活する子どもたち「ストリートチルドレン」への支援を開始しました。

現地ではこの問題で実績がありユニークな活動を展開している現地のNGO「オポロジェヨ・バングラデシュ」との協力体制のもとにサエダバッド・ジャットラバリ地区でストリートスクール(青空学級)やドロップインセンター(24時間利用できる施設)の運営、地域住民に対してストリートチルドレンへの理解を深めてもらう活動などを支援しています。

 
  ダッカのストリートチルドレンの現状

バングラデシュの首都ダッカの路上で生きる子どもたちの置かれた状況は極めて厳しく、特に、親と離れて路上で生活する子どもたちは「ストリートチルドレン」と呼ばれています。

単に貧しい生活から逃れるためだけでなく、両親の離婚や暴力など家庭内の問題が原因で故郷の村を離れ、心の傷をかかえたままダッカの路上で生活するようになったケースが少なくありません。
現在ダッカにはこのようなストリートチルドレンが約40万人生活していると言われています。


ストリートチルドレンは通常、小商い、荷運び、靴磨き、ごみ拾い、さらには売春などによって現金収入を得て生活していますが、子どもであるため不当に低い賃金で長時間労働させられる傾向があります。
またストリートチルドレンは路上で生活しているため、所持していた現金を夜眠っている間に盗まれたり、不衛生な環境のために病気になったりするなど、その生活は絶えず危険にさらされています。加えて学校に通っていないケースがほとんどなので教育の問題も深刻です。

これらの問題に対して、シャプラニールは現地のNGO「オポロジェヨ・バングラデシュ」との協力体制のもとにサエダバッド・ジャットラバリ地区でストリートスクール(青空学級)やドロップインセンターの運営、地域住民の意識化活動等を支援しています。

   
  ストリートスクールの運営
ストリートスクールは路上で生きるストリートチルドレンたちと私たちとをつなぐ「入り口」の役割を果たす活動です。バスターミナルの建物を使って毎日、午前と午後2時間ずつ簡単な読み書きと計算の授業を行い、毎回40名前後のストリートチルドレンが出席していす。「授業」とは言っても、ゲーム中心の楽しいもので、教育的な効果よりもまずはストリートチルドレンたちの大人に対する不信感を和らげるのがねらいです。授業ではオポロジェヨ・バングラデシュのスタッフが教師役を務めます。そこではスタッフが手作りした色鮮やかなフリップを使用し、ベンガル語の文字の簡単な読み書きや生活改善の知恵、応急手当て等を学びます。

「元ストリートチルドレン」の参加
ストリートスクールの授業はオポロジェヨの他のスクール等で経験を積んだスタッフが「教師役」となりますが、同時にオポロジェヨの「元ストリートチルドレン」がストリートチルドレンたちの「相談役」として関わります。彼らは他のスタッフとともに活動地を歩いてストリートチルドレンと話し合い、ストリートスクールへの参加を促すとともに、日常生活上の相談にのったり、途中でドロップアウトしがちな子どもへのフォローを行っています。路上生活の経験者でそこから「卒業」した青年がプロジェクトに参加することで、ストリートチルドレンたちが人生に前向きに対処するようになることが期待されています。
 
  ドロップインセンターの運営
ドロップインセンターはジャットラバリ地区内で、できるだけ多くのストリートチルドレンが通いやすい場所にあります。センターは24時間オープンしており、ストリートチルドレンであれば誰でも利用できます。一日平均140人〜150人の利用者があり、そのうち25%が女の子です。路上は安全なところではないため、そこで暮らす子ども達の苦しみを減らすことが主な目的です。
センターの主なサービスとしては、休息や娯楽の場所の提供(シャワー設備含む)、貴重品を預かるロッカー設備、給食の配給、初等教育クラスの開設、そして簡単なケガの治療等が行われています。またカウンセリングや相談の機会も提供されます。
また、ストリートチルドレンたちが経済的に自立していけることを目指して、いくつかの職業訓練のコースを開設しました。具体的には縫製、ブロックプリント、看板書き等になっていますが、子どもたちのニーズを受けて詳細を決めていくことになります。 ドロップインセンターでは、単に上記のようなサービスをセンターに来るストリートチルドレンたちに提供するだけでなく、外に出て地域でセンターの存在を知らないストリートチルドレンにアプローチしたり、センターに来なくなってしまったストリートチルドレンたちのフォローアップ活動も行っています。
  地域住民の意識化活動
オポロジェヨの活動が、全てのストリートチルドレンをカバーし、保護することは実際には非常に難しいことです。そのため、ストリートチルドレンたちの安全や人権を守るためには、地域の人たちの理解や協力が不可欠です。しかし、ストリートチルドレンに対する一般的な理解は「不衛生」「教育を受けていない」「家族から見放された」「犯罪予備軍」といった否定的なものが多く、ストリートチルドレンたちが路上で生活せざるを得ない理由や、ストリートチルドレンたちが真面目に真剣に生きようとしている事実を理解する人はまだ少ないのです。そのためストリートチルドレンたちは町の人々から虐げられ、搾取され、暴力の対象となってしまいます。こうした状況を改善するためにも、地域の人々がストリートチルドレンの実情を理解し、子どもの権利についての意識を持って、この問題の解決に積極的になることが重要であると考えます。

具体的活動内容>
地域のリーダーや商店の主人、バスの運転手やターミナルで働く人たち、警官等に呼びかけて、「アドバイザリー委員会」と「アクショングループ」を結成してもらいます。アドバイザリー委員会は四半期に一回開催され、ストリートチルドレン問題全体について話し合います。アクショングループはプロジェクトの活動ごとに形成されて、隔月で集まり、活動の進み具合を話し合います。会合にはストリートチルドレン自身も適宜参加し、ストリートチルドレンの声が伝わることも目指しています。これらの会合を通じて地域の関係者が子どもの権利を理解するとともに、ストリートチルドレン問題の解決にむけて主体的な行動を取ることが期待されています。この他、子どもの権利についてのセミナーや「子ども権利週間」でのイベント等を通じて、継続的に地域に対してアピールしていくことも計画しています。

 


【主な事業U】
母と子の命を守ろう!
〜貧困に立ち向かう女性に最低限の教育と知識の提供を〜
  女性を取り巻く状況

バングラデシュでは、貧困が原因で1,000人中77人の子どもが5歳になる前に命を落としており、その数は日本の17倍にもなります。

一方、出産前後の母親の死亡率(出生10万人当たり)は380人で日本の5倍にあたります。
さらに、女性たちの多くは貧しさゆえに教育を受ける機会をもたないため読み書きができず、その割合は人口の70%にも及びます。

このような状況は年々改善されてきてはいるものの、教育や基本的な保健衛生に関する知識の欠如により失われる命は後を絶ちません。

 
  女性に教育と知識を

一日の仕事を終えて識字学級に
参加する女性たち。
子守りをしながら勉強に励む人も多い


この現実に対して、シャプラニールは現地NGOと協力して、「ショミティ」という貧しい農民たちが自発的に集まって作る生活向上のための相互扶助グループを支援しています。

ショミティでは、日常生活上の様々な問題について話し合って一緒に解決したり、成人のための識字学級の実施や保健衛生環境の改善などを行っています。

例えば、あなたの12,000円で、教育を受ける機会のなかった女性3名が、半年間文字の読み書きを学んだり、生活に必要最低限な知識を学ぶことができます。また、より多くの農村のお母さんたちが、子育てに欠かせない栄養や衛生知識を広めるためのボランティアを12名育成することができます。


   
  得た知識を暮らしに役立てる

出産や子育てに関する講座に参加する
女性ショミティ(相互扶助グループ)の
メンバーたち


農村に暮らすナズマ・アクタールさん(20歳)は、5歳の息子と2ヶ月になる娘の母親です。
彼女は全く学校に通ったことがありませんでしたが、シャプラニールが提供する識字学級に参加し、今やかなりの作文も書けるようになりました。

また、妊娠と出産に関係する知識を学んだことは本当に役に立ったといいます。
「妊婦検診を受けることの大切さや予防接種のこと(※注:バングラデシュでは妊娠中から破傷風の予防接種が始まる)、緑黄色野菜を意識してたくさん摂ること、助産婦さんを呼んで自宅で産んだり身の回りを清潔にすること、また、産んですぐに初乳をあげること(※注:初乳を捨てる習慣があった)など、どの知識もとても役に立っています」。

また、子育てについてもショミティのお母さんたちみんなで色々と話し合ったりして以前と比べて楽になり、さらに積極的に生活をよくしていこうと頑張っています。
より多くの命を守るために、そして母子ともに安定した生活基盤を築くために、努力している女性たちをどうかご支援ください。