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日本自然保護協会の詳細データ

日本自然保護協会(NACS-J) とは…

日本の自然保護問題を具体的に解決するために半世紀以上活動してきた実績をもつNGOです。

財団法人ですが、行政とは異なる立場をもつ自発的な民間団体です。いつでも誰に対しても自由に発言できるよう、主な財源を一般からの会費と寄付にすることで自主性・独立性を保ってきました。

自発的な活動で自然保護政策にパートナーシップを組む、政策提言型NGOです。
ジュゴンがくらす沖縄の海や、野生生物を守るためのしくみづくりなどに取り組んでいます。

 

【主な事業T】

日本のサンゴ礁を次世代へ
〜 ジュゴンやたくさんの生きものがすむ
サンゴ礁の海を守ろう 〜

海にかこまれた日本にくらすわたしたちの毎日は、海との深い関わりの上に成り立っています。

気が遠くなるほど長い年月をかけて地球のメカニズムとして作られた海辺を、わたしたちはわずか約半世紀の間に急激に破壊してしまいました。

サンゴ礁を持つ先進国はごくわずか。
日本が世界の自然のホットスポットと言われる理由がこの海にあります。日本自然保護協会は、 海辺をしらべ、政策提言を行っています。

とくに、沖縄のジュゴンがくらす辺野古の海、地域の貝とりや海藻とりの場でもあった泡瀬干潟の保護に取り組みます。
 
【主な事業U】

日本の森を持続可能に

〜 AKAYAプロジェクト 〜


群馬県みなかみ町北部に広がる約1万haの国有林『赤谷の森』を、地域住民・NGO・行政のパートナーシップで共同管理していくプロジェクトです。

ここはかつてスキー場、ダムなどの大規模開発が計画されましたが、地元の反対運動などもあり、そのまま自然の姿が残りました。

それぞれの得意分野を生かし、生物多様性の復元と持続的な地域社会づくりを進める日本初の試みを進めています。
【活動国】日本国内(沖縄県)
【支援対象者】 自然
【支援分野】  環境保全
 
 
【活動国】日本国内(群馬県)
【支援対象者】 自然
【支援分野】  環境保全
 
       

【主な事業T】
日本のサンゴ礁を次世代へ
〜ジュゴンやたくさんの生きものがすむサンゴ礁の海を守ろう〜
  ジュゴンがくらす藻場を守りたい:辺野古海域の保全 〜その1〜


ジュゴン
©北限のジュゴンを見守る会:金田正人
(上写真)


熱帯から亜熱帯にかけてのインド洋と太平洋に生息する海の哺乳類ジュゴン。
今絶滅危惧種に指定され、世界的に絶滅が心配されています。

沖縄では海草(うみくさ)のことを、ジュゴンが食べることからジャングサ(ジュゴン草)と呼びます。
沖縄島の東海岸・辺野古の
海には、このジャングサが広がっています。

この海が今、米軍基地の飛行場移転計画で埋め立ての危機にあります。埋め立てられれば、ジャングサしか食べないジュゴンは絶滅してしまうかもしれません。


サンゴ礁の海にくらすコブヒトデ


NACS-Jではジュゴンと海草藻場の保全に2000年から取り組んできました。

沖縄の問題は、なかなか沖縄以外の地域のメディアは取り上げません。

ぜひ、沖縄で今起きている問題に関心を寄せてください。
そしてこの活動をご支援ください。
   
  市民参加型調査など、様々な活動を行っています:辺野古海域の保全 〜その2〜
 

市民参加型調査:ジャングサウオッチ
NACS-Jではジュゴンと海草藻場の保全に、自然保護に関する世界最大のネットワーク、国際自然保護連合(IUCN・本部スイス)の協力など国際レベルの支援も得ながら、2000年から取り組んでいます。 これまで以下のような活動を行ってきました。

○2012年 
名護市でセミナー「自主ルールで自然を守る方法」を開催。
ジャングサウオッチ10年目。
環境アセスメント補正評価書を科学的に分析、防衛大臣に意見提出。

○2011年
名護市で「人と自然のふれあい調査」を実施。
7000ページの環境アセスメント評価書を科学的に分析、意見表明。

○2010年
辺野古緊急調査と地元での調査報告会の開催。

○2009年
オバマ大統領初来日に向け、オバマ大統領・鳩山首相に向けてメッセージを発表。
大浦湾のアオサンゴ群集の白化現象の緊急調査実施。
辺野古・大浦湾の生物多様性開設リーフレットを公開。

○2008年
大浦湾で見つかった大規模なアオサンゴ群集の合同調査を実施。

○2007年
普天間飛行場・環境アセス方法書に意見書提出。

○2006年
キャンプ・シュワブ沿岸案に意見書提出。

○2005年
ジャングサウオッチ・初心者講習会開催。
ジャングサウオッチ・10回の調査データを分析。
米国政府に、IUCN勧告の履行を求める。

○2004年
那覇防衛施設局のボーリング調査強行に抗議声明。
「沖縄・ジャンのすむ海のかんさつ会」開催。

○2003年
辺野古でのボーリング調査計画の問題点を指摘。

○2002年
市民参加による海草藻場調査「ジャングサウオッチ」開始。

○2001年
米連邦政府・NGOを訪問して、沖縄のジュゴン保護を要請 

NACS-Jでは今後も沖縄島のジュゴンと海草藻場を保全するために、活動を行っていきます。ぜひ、ご支援ください。
   
  豊かな海草藻場:泡瀬干潟 〜その1〜


ウミエラ(撮影・小橋川共男)

沖縄本島中部に位置する泡瀬干潟には、沖縄本島最大規模の「海草藻場(うみくさもば)*」が広がります。沖縄県の自然環境保全評価のランク1にも指定されています。

*「海草藻場」とは、海草(うみくさ)がまとまって生え、草原のようになっている場所のことで、様々な動植物の住みかとなっています。海草(うみくさ)は、海藻(かいそう)とは異なり、いったん陸上にあがった種子植物が、再び汽水や海水の環境に適応して進化したもので、世界には60種、日本には16種が分布しています。

泡瀬干潟には貝類だけでも500種の多種多様な生き物たちが住んでおり、カニ、貝、魚、多様な生物を育む豊かな海草藻場が広がっています。
サンゴ礁生態系も存在し、絶滅が心配されている生物も数多く見られます。

そこに今、リゾート開発計画が進められ、埋立工事が進んでいます。
貴重な自然環境は、失ったら二度と取り戻すことはできません。

世界に誇る豊かな自然をよりよい姿で未来の子どもたちに引き継いでいきたい、 NACS-Jでは、そんな思いを込め活動を行っています。
   
  泡瀬干潟保全のために 〜その2〜
泡瀬干潟では、2001年(平成13年)から埋め立て事業がすすんでいます。
しかし、開発事業者(内閣府沖縄総合事務局・沖縄県)が実施した環境アセスメントでは、泡瀬干潟の自然の実態を十分に把握しておらず、、「万全を期す」としている埋立計画地外の干潟・藻場の保全については何も対策がとられていません。

NACS-Jではこれまで以下のような活動を行ってきました。

○2010年
埋め立て事業再開への緊急声明を発表。

○2007年
自然を生かした地域づくりを提言。「干潟のエコタウン泡瀬」

○2005年9月
「泡瀬干潟自然環境調査委員会」が2年にわたり実施してきた調査の報告書(普及版)『うまんちゅぬ宝 泡瀬干潟の自然 ガイドブック』を作成しました。(左画像参照)

○2004年7月
「泡瀬干潟自然環境調査委員会」の調査結果の中間とりまとめを行い、沖縄でその成果を発表しました(詳細はこちらへ)。

○2003年7月
専門家による「泡瀬干潟自然環境調査委員会」を発足。9月10日からは地元市民とともに、調査を開始しました。

○2003年3月
より多くの人たちに泡瀬干潟の問題を知っていただき、干潟の自然を未来に引き継いでいくために、泡瀬干潟シンポジウムを開催し、その記録をまとめた報告書『世界の宝、泡瀬干潟を未来の子どもたちに引きつぐために』を作成しました。

○2002年4月〜2006年
…数度にわたり、調査に基づく意見書及び工事の一時中断を求める要請書を提出しました。

これからも事業の見直しと、干潟の保全を求めて働きかけ続けます。皆様のご協力をお願い申し上げます。
 
  沖縄本島最大規模の海草藻場を守るため、力を貸してください

沖縄県東海岸は今、リゾート開発計画による埋め立て事業や米軍飛行場の移設計画により、貴重な自然が失われようとしています。

沖縄県辺野古(へのこ)・泡瀬干潟は、海草が茂る「海の大草原」であり、ウミガメやエビ、カニ、貝、稚魚などが育つ「海のゆりかご」でもあります。
中でも辺野古は、今、絶滅の危機に瀕しているジュゴンの大切な餌場の1つです。

NACS−Jでは、今取り組まないとなくなってしまうかもしれない自然を守る活動に取り組んでいます。


○泡瀬干潟

…リゾート開発計画

○辺野古(へのこ)・大浦湾
 
…米軍飛行場の移設計画

   

【主な事業U】
日本の森を持続可能に

〜 AKAYAプロジェクト 〜
  赤谷の森の自然

↑地図上をクリックすると、各エリアの紹介ページへリンクします

「赤谷の森」は、新潟県側を含む上越国境、仙ノ倉・平標山の山懐に抱かれた、豪雪の中でできた奥深い自然と人の営みとがとけあう、森と渓流環境です。

1990年代には、この森にも大規模リゾートとダムが計画されていました。 それらはバブル経済の崩壊と、研究に基づく自然保護活動、そして地域社会からの環境保全の要請によって中止となりました。

現在では、この「赤谷の森」に関係する地域社会・政府機関・NGOが協働し、お互いの得意分野を生かし、森林のあるべき姿を目指しています。

森の入口から主稜線までの標高差はおよそ1400m。周囲を囲む岩峰と谷の中のモミ・ブナ・トチ等の自然林、標高の低い地域には人工林や、かつて薪炭林だったコナラの林がひろがります。

希少種であり、地域自然のアンブレラ種でもあるツキノワグマ・イヌワシ・クマタカなどの繁殖地にもなっています。

森から湧き出る水は利根川の支流、赤谷川となり、地域の重要な水源になると共に、やがて関東地方を潤します。また点在する歴史ある秘湯は、豊かな自然林からの宝物です。

奥山の自然林をつなぎ、生物多様性の保全をめざす「緑の回廊」や治山ダムを取り壊しての渓流の復活など、自然保護施策が次々と実行されています。

− 守ることを決めた「赤谷の森」を、あるべき姿にしていくために、
   
                   AKAYAプロジェクトは始まりました。

   
  AKAYAプロジェクトがめざすもの


赤谷の森

AKAYAプロジェクトは、21世紀の地域づくり、地域環境の保全管理、多様な人々や団体の参加による合意形成…それらへの解答となることをめざしています。

○生物多様性の復元

生物多様性保全に資する『科学的な地域環境管理』。これは自然保護の国際的なテーマになっています。
自然の修復力を生かした「赤谷の森」の保全を、調査研究を重ねることで得られる科学的根拠に基づいて計画し、森と渓流環境修復のモデル地域とすることをめざします。

○持続的な地域社会づくり

「赤谷の森」は、地域社会の文化や精神性をも支える自然環境の元本。環境の保全管理を伴った自然活用の実践モデルとして、新しい時代の「生業」をうみだすことを含む、人と自然との健全な関係を取り戻すことをめざします。

○地域社会・政府機関・公益法人(NGO)によるパートナーシップ


「生物多様性の復元」と「持続的な地域社会づくり」−この二大目標の実現に向けて、「赤谷の森」に関係する地域社会・政府機関・公益法人(NGO)の複数の主体が主体的に協働し、地域環境管理のための連携と合意形成手法のモデルとなることをめざします。

AKAYAプロジェクト活動へのご支援ご協力をお願いいたします。