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| ※国際協力NGOについては原則として1団体につき主な2つの事業のご紹介をしています。 当サイトでご紹介する事業以外にも、様々な国で様々な事業を行っております。詳しくは各団体のHPをご覧ください。 |
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日本民際交流センター とは… |
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| ★最新活動報告 |
| 1987年、代表の秋尾晃正がタイ東北地方で出会い、「ダルニー奨学金」命名のきっかけとなったダルニー・シーラオさんが1月28日から2月9日まで日本に滞在しました。ドナーの皆様に支援のお礼とタイ東北地方の子ども達の状況を説明し、さらに支援継続のお願いをしました。なおダルニーさんは2003年8月からタイ事務所に勤務しています。 |
出張でタイ事務局のダルニーさんと会ってきた民際センターのスタッフらが皆、口をそろえていう言葉は、「ダルニーはかなり内気みたいだよ」ということ。この話を聞きちょっと心配になった民際センターの広報担当は、ダルニー来日の際に受けるであろう取材やスピーチのQ&Aで彼女が聞かれそうな想定質問を作成して、彼女に送り、スピーチ原稿とともに回答を送ってもらった。(これも、日本語⇔タイ語と翻訳の方の手助けが必須のかなり時間がかかる作業だった。ふう〜〜。)ところが、送られてきたダルニーさんの回答を読んでびっくり。考え方がとてもしっかりしているのである。 例えば・・・ |
<スケジュール> 1月28日(水)成田着 1月29日(木)事務所で打ち合わせ 1月30日(金)支援団体訪問、新聞取材 2月 2日(月)支援校訪問 2月 3日(火)支援団体訪問 2月 4日(水)新聞取材 2月 5日(木)新聞取材、報告会 2月 6日(金)支援校訪問、新聞取材 2月 9日(月)帰国 |
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| 広報担当: | タイ国内での経済格差について。バンコク首都圏と東北地方の差は10分の1以下で、貧しい農民との差はますます広がっていますが、この状況をどう思いますか? 同じ国内でこれほどの差は不公平だと思いますか? どうすれば、改善されていくと思いますか? |
| ダルニー: | しょうがないことだと思います。バンコクは産業の中心地で、一方東北地方は農村部です。そのため、差があるのです。ただ、政府がもっと東北地方を援助するべきです。行政レベルで東北地方の教育機会拡大政策をもっと推進し、小学校の併設中学校化を進めるべきです。そうすれば、子ども達が村外に進学するより教育費用等の負担も軽くなり、教育を受ける機会が拡大されます。 |
| 広報担当: | 将来の夢は? |
| ダルニー: | いつか故郷の村に戻り、村の発展のために働きたいです。村長に立候補したいと考えたこともあります。もう一つは親に虐待される子ども達のためボランティアもしたいです。とにかくどんな仕事でも良いので、村の発展に少しでも役に立てる人材になっていたいです。 |
| こんな受け答えができるなら、取材や大勢の人の前で話しても大丈夫、とスタッフも安堵。 さて、ダルニーさんが来日して、実際に取材を受ける段になると、今度は民際スタッフがしばしばうならされた。例えば、某新聞社での取材ではこんな具合に答えている。 |
| 広報担当: | 現在のタイ東北地方の子どもたちの様子について。 |
| ダルニー: | 仕事で調査のためにタイ東北地方に入ると、学校に行けない子どもがまだたくさんいます。家を訪ねると出稼ぎのために親がいなかったり、身寄りのない子どももいます。取り残された子どもは、教育を受けていないため善悪の判断がつかず、麻薬に手を染めたり、少しのお金のために窃盗を行い、人生を棒に振ってしまうこともあります。奨学金がなければ、家族の愛を知らず、人生を自ら選択することもできません。政府も支援の手を差し伸べていますが、どうしても成績優秀者が優先されます。しかし、貧しくて成績が良くなくても、勉強をしたい子どもはたくさんいます。また、どんな子どもにも将来を夢見る権利があります。私たち大人はこういった子どもを支援する責任があります。子ども達を成績で切り捨てない、この奨学金の仕事に携われることを心から嬉しく思っています。 |
| また、別の取材では、「卒業後、なぜデパートで販売の仕事に就いたのですか?」と聞かれてこう答えている。 「販売って頭脳プレーみたいなものでしょう。商品の知識、説明の仕方、情熱的な売り込み方、これらをうまく連携させて販売するかどうかで結果が違ってきます。こうした社会経験を積めば、その後の仕事にもきっと役立つと思ったのです。だから、高校卒業後の上級専門課程で2年間、マーケティングの勉強をしたのです」
「貧しくて成績の良くない子どもも勉強したい」「彼らも夢を見る権利がある」―取材中、こんな言葉がポンポン口から出てきた。また、デパートで販売の仕事についた理由から、学校を卒業したばかりなのに、将来を見据えて積極的に経験を積もうとするダルニーさんの姿勢が伝わってくる。 |
<ダルニーさんの履歴> |
今回のダルニーさん来日の目的は3つ、即ち、支援のお礼、タイの子ども達の状況の説明、そして支援継続のお願い。ある取材で答えた以下のダルニーさんの言葉に、その3つが要約されている。 |
| 広報担当: | 日本の奨学金支援者の方々へのメッセージを |
| ダルニー: | 「ありがとうございます」の一言に尽きます。しかし、まだまだ「学校に行きたいけれど、私はどうして行けないの?」という子ども達が大勢います。全員を学校に行かせてあげたいのですが、奨学金の人数には限りがあり、返答に困って涙が出てくることがあります。自分の国のことは自分たちで担っていけるまでは、今後も日本の皆さんをはじめ、多くの国々からご協力をお願いしなければなりません」 |
是非、一口でも多く皆様のご支援をお願いします! |
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