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※国際協力NGOについては原則として1団体につき主な2つの事業のご紹介をしています。
  当サイトでご紹介する事業以外にも、様々な国で様々な事業を行っております。詳しくは各団体のHPをご覧ください。
 

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特定非営利活動法人 地球の友と歩む会 とは…

地球の友と歩む会/LIFEは、住民の主体的参加による地域開発を目指し、海外での協力事業や、国内での国際理解教育、地球市民の育成などにとりくむNGOです。

だれもが幸せを感じられる「平和な住みよい社会の創造」と、豊かで調和のとれた「自然環境を育む」ことをめざし、継続した責任ある活動を行っています。自発的な意志をもつ人々によって支えられ、共に学びあう姿勢を大切にしながら、参加の場を提供することにも取り組んでいます。
  
 


【主な事業T】


東スンバ島
農業技術普及事業

農業技術研修や共同で野菜づくりをしていくための組織化研修を通して人々の収入向上をめざします。

【活動国】    インドネシア
【支援対象者】 農民
【支援分野】  農村開発

【主な事業U】

女性と子どもを中心とした農村開発

インド・タミルナドゥ州・ナッタム郡で現地協力団体RIDOと共に、女性と子どもに焦点をあてた農村開発事業をおこなっています。

【活動国】    インド
【支援対象者】 女性
【支援分野】  農村開発
 
   
 

【主な事業T】
東スンバ島 農業技術普及事業
 
  事業の背景  〜自給自足の生活を自然災害が襲う〜



生産した野菜を販売します
スンバ島は、日本でも有名なバリ島から飛行機で1時間ほど東にある島です。 そのスンバ島の東ヌサ・トゥンガラ州はインドネシアで最も貧しい州と言われています。

事業地であるパディラタナ村の一世帯当たりの月間平均所得は10万〜15万ルピア(1,400円〜2,000円相当)。村人の多くは就学歴を全くもたないか、初等教育終了程度の教育しか受けていません。

多くの人びとは零歳農業、牧畜業、漁業等で自給自足の生活をしています。しかし、よりよい農業生産を可能にする技術や知識はまだ不足しています。

また、近年気候変動のため乾季が長期化や害虫の大量発生が起こっていて、農民の収入は減少の方向にあります。

パディラタナ村も2002年の大洪水や毎年のバッタの大量発生に悩まされていて、トウモロコシ、イモ、コメからの収入に頼ってきた住民は苦しい生活を強いられています。

地球の友と歩む会は1998年からスンバ島で緑化事業を行ってきました。建築材・薪材の植林のほか、給水事業と農機具の支援を合わせて作られた家庭菜園で野菜と一緒に苗木を育てるよう働きかけ、樹種の選定についても村人の希望を取り入れて短期で収穫が見込まれる果樹などを植えてきました。

これまでに植栽されたマンゴー、バニラ、マホガニーなどは順調に生育しています。この活動を通して、住民の生計の糧である農業分野を支援する必要性がわかってきました。

パディラタナ村の人びとからの要請もあって、2008年4月から新たに農業技術普及事業を始めることになりました。
   
  技術の習得を通じて収入向上をめざします

苗を育てています
まず、野菜作りに必要な農業技能の研修を行います。野菜作りの基本となる堆肥や土の作り方、病害虫対策、育苗などを学び、生産量を増やしていきます。また、野菜・種の管理、そして市場への出荷についての研修も行い、現金収入を得る手法を身につけます。

また、農民を組織化するための研修を通し、人びとが協力して野菜作りをしていく意義や、共同で作物を管理・運営していくための記録の取り方や会計の方法を学びます。

このグループの中ではそれぞれの地域の成功例を学び合い、また市場での野菜販売に関する共同研究も行っていきます。

このような技術研修や組織化研修を通してパディラタナ村の人々の収入向上をめざします。現金収入によって栄養価のある食品を買うこともできるようになるのです。また、研修を通して農民たちの結束を強め、互いに助け合える環境作りをしていきます。
   


【主な事業U】
女性と子どもを中心とした農村開発
〜インド・タミルナドゥ州・ナッタム郡で現地協力団体RIDOと共に、女性と子どもに焦点をあてた農村開発事業をおこなっています〜

  プロジェクト地とその対象は?

現地に密着した活動を行っているRIDOと協力して、女性と子どもの支援に力をいれた農村開発を行います。
プロジェクト地は、南インドの中でも一番南に位置したタミルナドゥ州(州都はチェンナイ)のナッタム郡です。南インドの大都市バンガロールから400Kmのところにあり、夜行列車で10時間くらいかかります。

 
  現在スタートしている事業「マイクロクレジット事業」


乳牛を購入した女性(2006年11月撮影)

ナッタム郡の女性自助グループ(SHG)メンバーに対し、約200人の調査をし、年齢、夫の職業、年収、家の構造、家族構成、子どもの数、乳牛の経験年数などの情報からスタッフおよび住民のリーダーで会議を開き、本事業の初期の対象者となる14人を選びました。
2006年11月に、14人の選出された女性に、乳牛のための資金の貸付が行われました。25ヶ月(約2年)で彼女たちはこの資金に利子をつけて返済を行います。

乳牛は貸付金より強制的に保険がかけられ、保険会社派遣の獣医によって健康的な牛ばかりが選ばれていますので、第1回目(2006年11月)の返済金は皆約束どおり返済されました。中には利益が予想より多かったので、多めに返済してきた女性もいました。

今後も乳牛マイクロクレジットの対象を増やし、村全体の収入向上につながるよう応援していきます。
 

 

  今後スタートする事業「女性自助グループの強化:お母さんのミシン・プロジェクト」


自宅で裁縫の仕事を始めた女性(2007年4月)

女性自助グループはグループの資金獲得および自身の収入向上のため、自分たちの得意な分野で集団で作業をおこなっています。

2007年度からは新たに「お母さんのミシン・プロジェクト」を開始予定です。これは、「裁縫の技術を身に付けて、仕事をしたい!」という女性たちを対象に、ミシンを融資で提供するものです。

女性たちが手に職をつけ、安定した収入を得ることで、子どもたちが教育を受けることができるようになったり、家族の暮らしが安定したりと、様々な効果が期待されます。
 

 

  乳牛&ミシン「ここから生まれる5つの効果」
これらの事業は、下記のような効果をもたらします。

効果1:家計が安定してあんしん

自分の力で仕事をすることで、これまでの不安定な日雇い労働とは違って、安定した収入を得ることができます。

効果2:子どもたちが教育を受けられる

収入が安定することで、子どもたちが学校にきちんと通うことができるようになったり、家族のための医薬品を買ったりすることができます。

効果3:一生ものの技術が身に付く

裁縫の技術研修も行います。ずっと使える、役立つ技術が身に付きます。

効果4:女性たちが自信をつける!

手に職をつけ、自分で収入を得ることで、女性たちが自信をつけることができます。一般的に男性より地位が低く、決定権を持たないインドの農村部の女性たちですが、お金の使い道を決めたり、地域の活動に積極的に参加したりできるようになります。

効果5:ほかの女性たちも元気に

このプロジェクトでは、乳牛やミシンをあげるのではなく、女性たちが融資を受けて乳牛やミシンを購入します。購入費は毎月少しずつ返済し、そのお金は女性グループが管理する、「マイクロクレジット」というシステムです。返済されたお金はほかの女性たちの支援のための融資の資金として、継続的に活用されるのです。


農村の開発事業の方法は1つではありません。村の未来をささえる子どもたちの教育、そして女性グループの強化、職業訓練やグループの会計知識、マイクロクレジットの貸付業務の知識など多くの支援があります。
私たちは、村の人々と一緒に「水・緑・人」を大切にする事業を考え取り組んでいきたいと思っています。