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※国際協力NGOについては原則として1団体につき主な2つの事業のご紹介をしています。
  当サイトでご紹介する事業以外にも、様々な国で様々な事業を行っております。詳しくは各団体のHPをご覧ください。
 

 
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JHP学校をつくる会の詳細データ
NGO紹介コーナー

特定非営利活動法人 JHP・学校をつくる会 とは…

教育を受けられない世界の子どもたちの支援を目的に1993年に設立しました。主な事業として、

@カンボジアでの学校建設では、老朽化して倒壊寸前の校舎、教室数の足りない小学校、中学校、師範学校等の整備を目指し、これまでに200棟の校舎を完成させました。

A教育支援事業では、楽器や教材も無く、教師もいない為行われていなかった音楽、美術教育の普及と教師育成を行っています。「幸せの子どもの家」運営支援では、日本でサポーターを募り、ごみ山で働いていた孤児や、親に捨てられた子ども50人の生活と就学を支援し、将来に向けた職業訓練も行っています。

B次代を担う若者の「地球市民教育」を目指し、カンボジアを中心に海外ボランティア派遣にも力を入れています。(過去1000名派遣)

「できることからはじめよう」をモットーに、日本国内でも、楽器や文具等の支援物資募集、チャリティーイベント開催、国内災害救援活動など幅広く活動を行っています。2004年には「認定NPO」に認定されました。

 

【主な事業T】

「幸せの子どもの家」運営支援事業

CCHの前で全員集合! 「幸せの子どもの家」は、JHPがカンボジアに建てた児童養護施設で、地雷やエイズで両親をなくした孤児や,親の虐待や育児放棄により捨て子となった子ども48人が生活しています。

学習意欲があるにもかかわらず、教育の機会に恵まれず、ゴミ山等で働いていた子どもたちを支援します。

【活動国】    カンボジア
【支援対象者】 子ども
【支援分野】  教育
【主な事業U】

カンボジア教育支援事業
JHP建設校舎での授業風景 老朽化した学校、教室数の足りない学校の整備を目指し、小学校、中学校、師範学校の建設、補修を行います。

また、人材育成の面では、音楽や美術教師の育成を目指し、各種ワークショップ、展覧会、発表会などを実施します。


【活動国】    カンボジア
【支援対象者】 子ども
【支援分野】  教育
   
 

【主な事業T】
「幸せの子どもの家」運営支援事業 
  「幸せの子どもの家」CCHについて




「幸せの子どもの家」(CCH:Center for Children to Happiness)は、JHPがカンボジアに建設した児童養護施設で、カンボジアのNGO資格を取得している団体です。

2002年11月にスタートし、6年間の運営費をJHPが支援することを約束しています。JHPはサポーターを募り、全力をあげてその費用を確保しています。

当初CCHは孤児院としてスタートしましたが、現在では地雷やエイズで両親を無くした孤児だけではなく、親はいても親から虐待を受けたり、貧困による親の育児放棄により捨て子となったりした子ども達も入居しています。

入所の理由は一様ではありませんが、ほとんどは学習意欲があるにもかかわらず、生活のために「ごみ山」などで働かなければならない為に(写真左上)、教育の機会を奪われていた子ども達です。

2008年2月現在、CCHで生活する子どもたちの数は48人(男女24名ずつ)。
子どもたちの生活費をはじめ、CCHの運営には年間300万円近い費用が必要です。
皆様の温かいご支援を必要としています。

   
  CCHは6年目に!


2008年2月、CCHは5周年を迎え、運営は6年目に入りました。

当初16人でスタートしましたが、現在は約3倍の48人の子ども達が入所し、大家族になりました。また、子ども達の年齢層も幅広く、開所当時から比べると一人ひとりの成長には目を見張るものがあります。 

JHPでは、子どもの数や成長に合わせて、2006年8月に2棟目の施設が完成しました。待望の施設は、1階は裁縫やコンピューターのトレーニングなど、子どもたちが夢や関心に応じて職業訓練が受けられる教室になっており、2階は4部屋で男の子が生活しています。(写真は完成した2棟目の施設)

   
  CCHより子ども達が来日しました!


2007年10月29日〜11月1日まで、CCHの女の子5名(写真左から。サンボー、ナロアット、シナッ、ソポーン、セレイー)とCCH所長のソカさんが来日し、「JHP・学校をつくる会」15周年記念祝賀会で祝いのクメール舞踊を披露してくれました。

来日中は、東京タワーやお台場、水族館などを見学。見るもの全てに興奮し、特にエスカレーターや自動ドア、プリクラを気に入ったようでした。

日本に対しての感想は「道路がきれい」「人が親切」など。「また日本に来たい!」と言いながら、CCHの他の子ども達への土産話をいっぱい抱え笑顔で帰っていきました。

   
  ゴミ山でクリスマスをお祝いしました!

CCHの子ども達はゴミ山で生活する子ども達のために、クリスマス料理とプレゼントを用意し、ロールプレイ劇を披露しました。

当初300名程度の参加を想定していましたが、500名もの子ども達がやってきました。子ども達は配られたサンタ帽をうれしそうにかぶり、劇を楽しんでいました。

   
  自立に向けた研修機会


CCHで生活する全ての子どもたちは、毎日学校で勉強をしています。更に、13歳以上の子どもたちは、将来の自立に向けて、職業訓練や語学研修を受けています。

研修の内容は、裁縫、シルク工芸品製作(写真参照)、料理、印刷技術、建築、美容、コンピューター、英語など様々。

CCHで技術を身に付けた子どもの中には、建設現場やレストランで働く機会にも恵まれ、訓練を受けた年上のこども達が、年下のこども達にコンピューター、英語等を教えるほのぼのとした光景も目にします。

   
  トラッペイン・トーク村でCCH移動図書グループが公演


CCHでは移動図書活動を活発に行っています。
貧しい子ども達に本を読み聞かせることに加え、CCHの子どもたちは難しい社会問題を扱ったドラマを演じ、ゲームのような楽しい遊びをし、ドラマや踊りのため音楽を演奏するなど大好評。

最近出かけたところはカンボジア政府が新しくつくったトラペイン・トーク村でした。
プノンペンの観光客が訪れる川沿いの地域から大開発プロジェクトのため移住させられた家族が住んでいます。CCHの子どもたちは、多くの努力と創造力を注ぎ込み、カンボジアが良い国に変える人材に育っています。

   
  希望の星ナルン シンガポールへ!

ナルンが、2006年8月からシンガポールの高校へ留学しています。シンガポールのUnited World Collegeという学校の奨学生に選ばれたのです。

最近のレポートによると、学校にも慣れ、課外活動などにも積極的に参加し、10年生を良い成績で無事終了しました。早くも11学年のための予習をしているようです。

彼はアメリカの大学で勉強する希望を持っています。これから色々なことを吸収し、更なる成長が期待されます。

   
  マニンがインターナショナルスクールに合格

ナルンに引き続き朗報です。ケオ・マニンがプノンペンにあるインターナショナルスクールの4年間のコースに合格しました(写真左)。

9年生から始め国際的に通用する大学受験資格を取得するコースに通います。マニンがこの機会を得られたのは、必要な学費を負担することを約束してくれたドナーが現れたお陰です。マニンは将来英国の大学で勉強したいという希望をもっています。

   
  新しい仲間たち

Sat Sokchanサット ソクチャン(右から二番目)(10歳 4年生 女の子)

CCHの年上の子どもから教えてもらい勉強するのが好きです。

Un Virak (ウン ヴィリャッ)(5歳 幼稚園 男の子)

5月3日(木)からCCHの仲間入り。ナルン、ナロアット、ナランの弟です。CCH最年少。将来の夢はお医者さん。
Pan Srey Ly (ポーン スレイリー)(7歳 幼稚園 女の子)

8月1日(水)からCCHの仲間入り。今年1月に入園したスレイケオ、スレイリン、ロットの妹です。将来はテイラーになりたいです。
San Srey Noch (サン スレイ ノッチ)(7歳 小学校2年生 女の子)

5月24日(木)から兄のピサイと一緒にCCHの仲間入り。将来はお医者さんになりたいです。
San Pisey (サン ピサイ)(11歳 小学校1年生 男の子)

5月24日(木)からCCHの仲間入り。将来はコンピュータ技師になりたいです。
 

 


【主な事業U】
カンボジア教育支援事業
  学校建設







JHPは「社会の発展は基礎教育の充実から」という方針のもと、世界の子どもたちの教育環境を改善するため、学校を建設しています。カンボジアでは200棟以上の校舎を建設していますが、ラオス、イランにも建てた学校があります。主に小学校の建設が中心ですが、近年カンボジアでは中学校のニーズも高く、それに応えています。

■背景 

カンボジアでは、1970年代の内戦、特にポルポト政権時代に取られた教育否定、学校否定の政策により約20万人(全体の4分の3)の教師が命を奪われ、学校も破壊され、アジアの中でも特殊な歴史背景を持った国として、復興に向けて国際的な援助が求められています。

カンボジアでは、学校の教室数が足りないために3部制を余儀なくされ、1人の生徒が受ける授業時間も少ないために、教育達成度が低くなっています。その他、校舎そのものが老朽化しているため、倒壊の危険、雨季の影響などで満足に授業が行えない学校もあります。

■プロジェクト

JHPはプノンペン駐在員による現地調査を行い、
@教室が足りず、二部制以上で授業を行っている学校
A老朽化により、授業の実施が天候等で左右される学校
など優先順位の高い学校から建設を行っています。

カンボジアの学校には、トイレの無い学校、飲料水が確保されていない学校が非常に多く、早急な改善が求められています。そこで、JHPでは衛生教育の普及にもつながるトイレ、井戸を建設しています。JHPが建設する学校やトイレは、地雷や病気(主にポリオ)により体の不自由な生徒が通えるよう、スロープをつけたバリアフリーの設計になっています。

その他、年に2回派遣するボランティアが手づくりの遊具(主にブランコ)をプレゼントしています。 活動は、日本からの単なる一方的な援助に陥ることなく、地域住民の参加協力を呼びかけ、日本人とカンボジア人が友好的に手を取り合いながら進めていきます。それが地域住民の教育理解につながることも視野にいれながら、学校建設を継続しています。

■建設費 

カンボジアで1棟5教室の校舎(机・椅子含む)、トイレ1棟の建設を行うには、約600万円かかります。

当会の校舎の特徴は、シンプルなデザインで、最低30年間は使用できる丈夫なつくりになっています。建設費は米ドルで支払うため為替レートの影響を受けたり、建設資材や物価の高騰の影響を受けたりもしますが、子どもたちにも、支援者にも喜ばれる学校建設を目指しています。

 

 

  音楽教育









■背景

カンボジアには学校で音楽授業を行うにも、音符の読めるカンボジア人教師がおらず、また授業で用いる楽器がないという状況であり、教育省よりJHPに対し、日本人教師の派遣要請がありました。
そこでJHPでは、音楽教育の要望を受けたこと、そして「音楽に国境はない」という言葉にもある様に、カンボジアの子どもたちへ私たちができる支援として、情操教育を目的とした、教師の派遣、楽器援助を開始しました。

■プロジェクト目標

JHPが日本で集めた楽器を利用して、まず教師を育成し、将来的にはすべてのカンボジア人教師が赴任する各学校で子どもたちに授業が行われることを目標としています。

■活動内容

@楽器を贈る活動
(1994年5月〜)

鍵盤ハーモニカ、アルトリコーダー、足踏みオルガン、鈴やカスタネットなど、家庭や学校などで使われないまま眠っている中古の楽器を集めて、1995年から年1回のペースで海上輸送を行っています。


A音楽授業普及活動

1)人材育成の経緯
A.日本人音楽教師派遣(1996年5月〜1999年3月)
日本人の音楽教師を2名派遣し、プノンペン市内の現職教師を対象とした授業を実施しました。

B.カンボジア人音楽教師による指導・教育(1999年4月〜2001年3月)
カンボジア王立芸術大学副学長チャンダラー氏がプロジェクトを引き継ぎ音楽教室が実施されました。また、2000年8月から3ヶ月間、現職教師を対象にした集中講義を実施した結果、新たに音楽教師7名が誕生し、直接子ども達に授業を行えるようになりました。

C.レベルアップトレーニング(2001年度〜)
誕生した教師に対して、音楽技術や知識の更なる向上を目指した「レベルアップトレーニング」を実施しました。

D.熊本県海外技術研修員制度への協力(2000年度〜)
2000年度から、熊本県国際課の研修員招聘プログラムに、毎年JHPがカンボジア人教師1名を推薦し、芦北町にて音楽などの研修を行っています。

2)各種トレーニング・ワークショップ実施(2001年〜)
JHPでは、さらなる音楽教育の普及のため、各種トレーニング・ワークショップをカンボジア各地で行っています。「音楽を教えたい!」と言う現職教師に対して、2年間(約30日間)の研修機会を提供し、修了した教師には楽器を提供しています。


3)音楽コンクール
音楽プロジェクトからの卒業校に対してのフォローとして、2004年度より音楽コンクールを開催しています。各県の予選を勝ち抜いた学校が、首都プノンペン市の決勝大会で実力を競い合います。

4)教科書作成
2006年度には、カンボジアでは初となる「生徒用の音楽教科書」が完成しました。(写真左)研修参加者や各学校の子どもたちに配付しています。新しい教科書は音楽の楽しさを広げています。


■プロジェクトの成果

現在カンボジアで実施されている音楽授業は109校までに広がっています。(2008年1月現在)

   
  美術教育




■背景

カンボジアでは、美術教育はカリキュラムとしては存在しますが、実際には教材、教師の不足などの理由で普及していません。音楽教育プロジェクト同様、カンボジアの子どもたちが情操教育にアクセスできる機会を提供し、教育関係者が情操教育の意義を理解し、質の高い教育体制が少しでも早く構築されるよう、教員の育成と、啓蒙・普及活動を行っています。

■活動内容

@絵画授業実施から絵画交流展開催まで

● 日本人美術教師派遣(1999年)
こどもたちの自由で豊かな表現力を育てる為のプロジェクト開始し、絵画、工作を中心にプノンペンの4つの小学校で授業を行いました。
 
●「カンボジア・日本友好アジアこども絵画交流展」
1999年度から2001年まで、プノンペン市との共催、及びイオングループの協力を受けて、毎年12月末から1月初旬までカンボジア、日本を含めたアジアの子どもの絵を集めた絵画展を実施しました。カンボジアの作品は、当会のプロジェクトで絵を習ったこどもたちが描いた作品から選考されました。

A絵画ワークショップ(2002年〜)
教師の育成の為の「絵画ワークショップ」を実施しています。各地の教師をプノンペンに集めて、5日間の集中講義を行い、毎回好評を得ています。

●教員養成学校2年生対象図工ワークショップ
カンボジア各地の教員養成学校の2年生を対象として、図工授業の新たな知識や楽しさを知ってもらう為のワークショップを行っています。

●「カンボジア絵画展」の開催(2002年〜)
美術教育の普及や子どもたちの地域間の交流を図ることを目的として、カンボジア各地を巡回する絵画展を開催しています。日本の子どもたちの絵も募集し、毎回展示しています。

B教科書作成
当会オリジナル図工教材を作成し、ワークショップで活用しています。

■プロジェクトの成果

現在カンボジアで実施されている美術授業は61校までに広がっています。(2008年1月現在)