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※国際協力NGOについては原則として1団体につき主な2つの事業のご紹介をしています。
  当サイトでご紹介する事業以外にも、様々な国で様々な事業を行っております。詳しくは各団体のHPをご覧ください。
 

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特定非営利活動法人 ジェン(JEN) とは…

世界各地で難民・避難民の心のケアと自立の支援を、1994年から一貫して行っています。 ユニセフや国連難民高等弁務官事務所のパートナーとしても活躍する国際NGOです。

紛争や災害により厳しい生活を余儀なくされている人々が、自らの力と地域の力を最大限に活かして、精神的にも経済的にも自立した生活を取り戻し、社会の再生をはたすことができるための支援を、迅速・的確・柔軟に行ないます。また、彼らが苦悩し努力する姿、その思いや願いを伝え、世界の人々に平和の価値が再認識され、共有されるように働きかけます。
    


【主な事業T】

スーダン南部 学校での衛生環境改善事業

JENは2007年からスーダン南部で衛生環境の改善を通じて、帰還してきた人たちの再定住を支援しています。

2009年も引き続き、学校でのトイレと井戸の設置に加え、生徒や先生を対象に衛生教育を実施します。


【活動国】    スーダン
【支援対象者】 先生・生徒・地域住民
【支援分野】   生活改善


【主な事業U】


スリランカ東部 紛争による国内避難民の
家庭菜園指導/栄養と保健衛生指導
/カウンセリング

2004年末の津波被災者に対する緊急支援から始まったジェンのスリランカ支援は、2009年現在、長年の紛争による影響を受けて多くの避難者を出してきた東部州で、生活再建を通じた平和構築を目指す事業へと発展しています。

【活動国】    スリランカ
【支援対象者】 一般住民
【支援分野】   生活改善

   
       

【主な事業T】スーダン南部 学校での衛生環境改善事業
  活動の背景:内戦の終了と帰還民の発生
スーダン南部では、20年にわたる内戦を経て、2005年1月に和平合意が締結されました。
内戦中に国外へ避難していた35万人もの難民と、さらに多くの国内避難民が、もと居た地域へ戻って来ています。

とはいえそこには安全な飲料水やトイレの施設はなく、コレラや急性の下痢など水因性の感染症に罹患(りかん)する人々が後を絶ちません。

スーダン南部においても四半世紀に渡って続いてきた内戦の影響は根深く、自治政府のガバナンス、法や行政制度もいまだ整備と発展の途上にあります。

緊急支援の時期を過ぎ、注目だけでなく支援のための資金も潮が引くように去っていくなか、帰還してきた人たちは更なる試練に直面していると言えます。
 


  JENの活動:学校での衛生環境改善事業

管理委員会のための、井戸分解ワークショップ。
簡単な故障は自分で修理できるようになり
ます
JENの事業では、地元の住民や学校の先生たち、行政の担当官も参加する管理委員会を結成して、建設の過程にも協力してもらいながら、同時進行で維持管理の方法を指導します。

衛生環境の悪い地域では、井戸やトイレを設置することで見違えるような生活の改善をもたらします。その過程からコミュニティに参加してもらうことで、「与える」のではなく「支える」支援を行うのがJENの活動です。

これまでに事業を行った地域では、この管理委員会が設備を管理するだけでなく、過去に故障したまま放置されていたポンプを修理して、使える井戸を増やしているという事例もあります。

壊れて使えないと思っていた井戸が、自分たちの手で簡単な修理をして使えるようになることは、住民たち自身にとっても大きな発見と喜びです。

JENはこうしてコミュニティレベルで現状を改善することへのやる気を高め、経済やガバナンスなどの要因に左右される要素を少なくしながら復興に向かうことができると考えます。

2009年は、これまで活動してきた中央エクアトリア州ラニャ郡に加え、ウガンダと国境を接するカジョケジ郡、コンゴ民主共和国と国境を接するモロボ郡でも活動を展開していきます。

 

学校の井戸と家畜よけの柵

完成した井戸から、安全な水を
 
◆衛生施設事業:調査の結果、ニーズの高い学校に対して、当地の文化背景などを考慮しながらトイレの設置も行っています。

JENがトイレを設置した小学校で手洗いする女子生徒たち

自分たちでトイレをきれいに保つために、掃除の仕方を練習します
 
◆衛生教育事業:生徒だけでなく、先生にも衛生教育とその重要性を学んでもらうため、JENは学校を訪問して、衛生に関する知識と実践の調査を行い、現地の状況、習慣を踏まえて、衛生教育を行っています。
生徒へは、歌や人形劇、また参加型ロールプレイを使って楽しみながら学べる衛生教育セッション、先生には教材の使用方法を指導します。
 

学校での衛生教育
○×クイズで衛生に関する知識を学びます


衛生教育の教材
【主な事業U】
スリランカ東部 紛争による国内避難民の家庭菜園指導/栄養と保健衛生指導/カウンセリング
  活動の背景とJENの活動方針


◆活動の背景:内戦による疲弊と津波災害


2004年末の津波被災者に対する緊急支援から始まったジェンのスリランカ支援は、2009年現在、長年の紛争による影響を受けて多くの避難者を出してきた東部州で、生活再建を通じた平和構築を目指す事業へと発展しています。

◆JENの活動方針:被災 した人たちの経済的・心理的自立を目指して

2004年から南部ハンバントタ県で津波被災者を支援してきたなかで、ジェンは再定住地域で新たに隣人となった人たちが協力して取り組む家庭菜園や、栄養改善のための料理教室、ロープづくりなどの共同作業とカウンセリングを並行して行いながら、コミュニティのつながりを強化できるような取り組みを続けてきました。

「現地の知」を活かし、人が持つ力を活かすJENの事業は、スリランカ政府と農業開発省から表彰を受けたこともあります。これは、短期間の緊急支援に終始することの多かった数多くの津波支援のなかでも、現地の資源を用いた持続可能で長期的な視野に立ったものとして評価されたためです。


少ない水で栽培できる
コンポストタワー

有機肥料をつくる参加者たち
現地の人たちの参加なしに、ものを配ったり造ったりするだけの支援では、一時的な効果しか期待できません。

現地にある資源を活かすことが、コミュニティの自立と発展を支えます。
  活動の詳細


収穫を待つトウガラシ。
コンポストタワーで順調に育っています


2008年ロングビーンの収穫 
家庭の食事の栄養バランスにも貢献します

過去25年以上に及ぶ紛争の影響で、スリランカ東部には何度も避難を繰り返してきた人たちが少なくありません。 2007年1月に行われた、政府による反政府勢力の掃討作戦でも多くの人が避難しました。

バティカロア県内の国内避難民の数は、一時期15万人以上にも上りましたが、2009年現在、この人たちがもといた村に戻る帰還プロセスが進行中です。

◇ 家庭菜園指導

漁業中心の生活で、不足している野菜を自給するため、女性も家庭で続けられる家庭菜園=小規模農業を支援します。
日常食であるカレーに使う野菜の種や果物の苗を配布し、栽培を指導。農薬も地元のハーブを使うなど、環境にやさしい有機農法を採用しています。

◇ 栄養と保健衛生指導

家事を担う主婦である支援対象者が家庭菜園で作る野菜を使って、栄養分を逃がさない調理法やバランスのとれた献立を作れるよう、健康維持のために必要な知識と実践法を指導します。
また、衛生習慣を改善するための指導も並行して実施。コミュニティの共有スペースや各家庭にインストラクターが訪問し、講習と調理の実習などを行います。

◇ カウンセリング

家庭菜園、栄養・保健衛生指導と並行し、ジェンの心理学専門家とソーシャルワーカーが、大人と子どもそれぞれに対してカウンセリングを行います。子どもには、個別カウンセリングのほか、スポーツなどの課外活動に参加してもらうことで、 子どもの抱える心の負担を軽減します。