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※国際協力NGOについては原則として1団体につき主な2つの事業のご紹介をしています。
  当サイトでご紹介する事業以外にも、様々な国で様々な事業を行っております。詳しくは各団体のHPをご覧ください。
 
 
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特定非営利活動法人ヒマラヤ保全協会 とは…

ヒマラヤ保全協会は、ネパール・ヒマラヤの山村で、住民とともに森林・環境保全にとりくんでいる国際協力・環境NGOです。
住民自身が問題解決能力を身につけ、地域の自然や文化を誇りをもって保全していけるように、住民が主体になった環境保全事業をすすめています。
   

【主な事業T】

苗畑運営・森林保全事業

ネパール西部のミャグディ郡およびパルバット郡の6ヶ村で、村人による苗畑運営・植林活動を支援し、地域の森林保全・自然環境保全をすすめています。

また、この地域はガスや電気が供給されていないため、村人の生活に必要な薪や飼料などの樹種を積極的に植林し、村人の生活改善につながる「生活林」をつくりだしています。

【主な事業U】

小中高生への奨学金支給・教育支援事業

現金収入を得る手段がほとんどないネパール山村部では、授業料がかからない公立学校でも、教科書や文房具、制服を買うことができない子供たちがたくさんいます。

また、水くみや薪運び・家事などを子供が手伝うのが普通であるため、学校に通えなくなる子供たちも多数います。

事業をすすめるにあたっては、各村に森林委員会をもうけ、村人自身が苗畑を運営し、計画的な植林および森林資源利用ができるようにし、将来にわたって持続する森林保全活動を展開しています。
このような状況下で、ネパール人の識字率は約30パーセントにとどまっています。

そこでヒマラヤ保全協会では、貧しくとも一生懸命勉強する山村の児童・生徒に対して奨学金を支給し、子供たちの教育を支援する事業をおこなっています。
【活動国】    ネパール
【支援対象者】 農民
【支援分野】  環境保全
【活動国】    ネパール
【支援対象者】 子ども
【支援分野】  教育
 
  ネパールの概要


ネパールは沖縄本島とほぼ同緯度の亜熱帯に位置し、国土は、北海道の2倍ほどの面積の小さな王国です。

南は標高100mほどの低地、北は世界最高峰8848mのエベレストなど、7〜8000mのヒマラヤ山脈があり、
標高差は世界でもっとも大きい国です。 この国土に2600万人の人々が暮らしています。

国民の8割はヒンズー教徒で、カースト制度による身分区別が今でも存在しています。また50を超える民族があり、ネパール語を使わない人々も多くいます。

1日1ドル以下の所得で暮らす人々が人口が4分の1を占めるアジアの最貧国であり、小学校を卒業できた児童は、今でも半数にとどまっています。

最近は平和を取り戻しつつありますが、政情は不安定です。
2001年には当時のビレンドラ国王が他の8人の王族とともに殺害されるという大事件が起こりました。

その後ネパール共産党毛沢東主義派(マオイスト)の武装闘争による治安悪化、国王の直接統治、反国王運動の激化という動乱が続きましたが、2006年11月には武装闘争を続けてきたマオイストを含む8政党が和平に正式合意し、王制存廃を焦点とした新憲法制定のための制憲議会選挙が開かれるなど、民主主義への道を歩みはじめています。

人々は国土の8割を占める山岳地帯で、家畜の放牧や農業で生活を立てて素朴な生活を送っています。村人たちは、生活に必要な燃料を薪に、家畜の飼料を木の葉にと、深く森に依存し、自然と共に暮らしています。
   
  ヒマラヤ保全協会の事業地について
   
★近代化で崩れる自然とのバランス

近年急速な近代化にともない、人口増加や観光客の流入などにより森林が減少していくとともに、新しい価値観の影響で伝統的な文化が衰退しています。
また、お金がないと生活できない世の中になり、現金収入を求めて出稼ぎが増え、村の活力が衰えていくなどの問題がおこっています。

★現金収入を求めて出稼ぎへ

事業地のひとつ ミャグディ郡は標高1500m〜2500mに位置し、マガール族という山岳民族が暮らす村 々が山間に点在している地域です。
村の人たちは、ヒエやトウモロコシ、ジャガイモな どを作る農業で生活を営んでいますが、働き盛りの男性はほとんどインド軍やイギリス 軍の傭兵(グルカ兵)として、海外へ出稼ぎに行っています。  

軍隊に入れない人は、カトマンドゥやポカラといった都会や、中には中近東や韓国、 日本へ労働者として出稼ぎに行くこともあります。出稼ぎに行く理由は、村では現金収 入を得られる仕事が十分にないからです。数十年前まではお金がなくても生活できたよ うですが、今は食料(村では作れない米、油、塩など)、生活雑貨(衣類など)を買ったり、学費にお金がかかります。

★荒廃する森

村人の生活には、森はかかせません。森から採れる様々なものが村人の生活を支えています。料理をするには薪が必要ですし、草や葉は家畜の餌に、落ち葉は畑の資料になります 。また、木の実やきのこ、野草も大切な食料になります。竹のカゴに入れて運ぶ薪や葉 の重さは約50kgにもなり、運ぶのはとても大変です。若い男性が出稼ぎで村にいないと 、こういった仕事、農作業、家事はすべて女性がしなければなりません。また、水汲み も女性や子どもの仕事です。

昔は男の人が家畜を遠くまで連れていって放牧していたのに、人手が足りないので村の近くですませたり、薪や飼料用の草木も手近な森から採るようになりました。そのため、森がどんどんなくなって遠くの森まで行かなければならなくなりました。
 
  ヒマラヤ保全協会の活動 〜村人自身による地域活性化のサポート

ヒマラヤ保全協会は、ネパールの山岳地域で環境や文化といった独自の「風土」を護り育てるため、地域特性をいかしながら、現地の協力団体「IHCネパール」や草の根の人々とのパートナーシップにより、森林保全、文化保全、代替エネルギー、適正技術、環境教育、伝統医療等のプロジェクトを共に行っています。そして人々の問題解決力の向上・生活向上・自立への努力・地域活性化を支援しています。

村人自身が問題解決能力をつけて、村の中で現金収入を得ることができ、そして生活環境が改善され、自然や文化を誇りを持って守っていけることをめざして活動を行っています。

   
  【主な事業T】 苗畑運営・森林保全事業
ネパール山村で、村人による苗畑運営を支援しています。
この地域は電気やガスが十分に供給されていないため、村人が薪や飼料などの生活に必要な樹種を生産し、植林しています。

将来、村人が自立して苗畑を運営できるよう「苗畑基金」を設置し、その利息を運営費とすることを計画しています。また果樹などを植え、現金収入が得られるようにし、住民の生計が向上するようにしています。一番成功したのはミカンです。

活動の原点はあくまでも住民を主体にすることであり、そのためにたえず住民の声、現場の声をきいています。。

住民集会をたえず開き、住民自身が自分たちの意見を図解にまとめあげ発表会をひらくなど、住民が主体的に事業に参画できるようにしています。

※活動の詳細はこちらのページをご確認ください。

   
  【主な事業U】 小中高生への奨学金支給・教育支援事業
現金収入を得る手段がほとんどないネパール山村部では、授業料がかからない公立学校でも、教科書や文房具、制服を買うことができない子供たちがたくさんいます。また、水くみや薪運び・家事などを子供が手伝うのが普通であるため、学校に通えなくなる子供たちも多数います。

このような状況下で、ネパール人の識字率は約30パーセントにとどまっています。


そこでヒマラヤ保全協会では、貧しくとも一生懸命勉強する山村の児童・生徒に対して奨学金を支給し、子供たちの教育を支援する事業を行っています。