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※国際協力NGOについては原則として1団体につき主な2つの事業のご紹介をしています。
  当サイトでご紹介する事業以外にも、様々な国で様々な事業を行っております。詳しくは各団体のHPをご覧ください。
 


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特定非営利活動法人 ハンガー・フリー・ワールドとは…
 

ハンガー・フリー・ワールド(HFW)は、飢餓のない世界を創るため活動する国際協力NGOです。
日本に本部を置き、バングラデシュ、ベナン、ブルキナファソ、ウガンダで活動しています。

HFWの活動目的は、飢餓のない世界を創ることです。
心も身体も健康に生きていくために必要な食料を自らの手で得られることは、人間のもっとも基本的な権利の一つ。
HFWは、この「食料への権利」の実現を目指します。

        
   

【主な事業T】

読み書き計算を学んで、
家族や地域を守ろう
〜青少年・成人対象の識字教育〜



ベナンで、読み書きできる大人は41%。これは、サハラ以南のアフリカの識字率62%、世界平均の82%を大きく下回っています。

ハンガー・フリー・ワールドでは、活動地域のベト村で、教育を受ける機会を逃した10代の青少年と大人を対象に、2005年1月から識字教室を運営しています。
これまで、のべ400名以上が現地の言語フォン語での読み書きと計算を学びました。

卒業生の中には学んだことを生かし、グループをつくって小さな商売をはじめ、自らの収入向上に役立てている人も。
特に家計を切り盛りするお母さんが知識と収入を得ることで、子どもの教育や健康のために投資できるようになっています。

【主な事業U】

住民が果樹を植えて、
環境を守り、収入を増やす
〜植林〜

ウガンダでは、人口増加に伴う森林伐採が急激に進み、このままではあと40年で全土が砂漠化してしまうといわれています。

そこで、ハンガー・フリー・ワールドは、環境保護と貧しい住民の自立を目的として、2007年から女性による果樹植林を支援。2009年からは対象を男性にも広げ、果樹だけでなく薬効のあるニームなども植えています。

地域内で果樹の苗木をつくる育苗場も運営。HFWの撤退後も住民たちの手で植林が継続できるように、育苗や植林の技術指導ボランティアの養成も行っています。
【活動国】    西アフリカ・ベナン
【支援対象者】 一般住民
【支援分野】  教育
【活動国】    東アフリカ・ウガンダ
【支援対象者】 一般住民
【支援分野】  環境保全
 

【主な事業T】
 
読み書き計算を学んで、家族や地域を守ろう 〜青少年・成人対象の識字教育〜
   青少年・成人対象の識字教育を行っています

ハンガー・フリー・ワールドは、活動地ベト村で、教育を受ける機会を逃した10代の青少年と大人を対象に識字教育事業を行っています。

成人で読み書きのできる人が41%のベナン(世界子供白書2010)。住民への聞き取り調査によって、住民自身が教育を受ける機会を持ちたいと強く望んでいることがわかりました。

また、読み書き計算ができることは、処方された薬の飲み方を読んで理解したり、商売をする際に損益を計算したりと、自分の身を守るため、そして自分たちで地域を発展させていくために必要不可欠なことです。

   
   地域に合ったカリキュラムで、幅広い生活の知識を学ぶ
現地の言語で行われる授業は、ベト村の6つの教室で週2回行われています。

カリキュラムや教材は、HFWが農村地域のニーズを反映させてつくった独自のもの。基本的な文字の書き方、数の数え方からはじまり、その日習うフォン語のアルファベットを身近な内容を関連づけて教えられるようになっています。

たとえば、アルファベットごとに「清掃」「手洗い」といった単語を連想して覚えるようにするなど、衛生的な生活習慣の知識も同時に身につけられるものです。

このように、識字教育は、健康管理、家族計画についてなど、自分や家族の身を守り、よりよい地域をつくっていくための幅広い知識を学ぶ機会にもなっています。
 

 

   感謝の気持ちよりも、責任感


識字教室の卒業生から、先生が誕生しました

読み書きできる住民が増えるにつれ、ほかの住民たちの識字教育への関心も高まり、当初70名だった生徒も現在は100名を超えるまでに増え、教室も3教室から6教室に増やしました。

さらに、2008年には、識字教育の卒業生から、試験に合格した4名が識字教育の先生に採用されました。

新しい教員の中には、小学校に一度も通ったことがなく、ハンガー・フリー・ワールドの識字教室に通うまではペンを持ったことがなかったという人も含まれています。

かつて生徒として参加し、読み書きができるようになったという貴重な経験をしている教員たちは、その経験をたくさんの人と分かち合いたいという強い意欲で教壇にたっています。

一度生徒として苦労した経験が生かされ、教え方が上手いと好評。また卒業生教員の存在そのものが、生徒の意欲向上にもつながっています。

 

 

   ベナンからのメッセージ

読み書きができるようになったことは、私にとってとても貴重な経験でした。それを他の人たちにも広めたいと思い教員になる決意をしました。

最初は、女性か ら何かを教わることに抵抗を感じる男性もいましたが、少しずつ理解を得て、担当していた教室の生徒は誰も落第せずに全員で学期を終えることができました。 来学期はさらに授業内容を工夫したいと思います。

エステル・ケマヨンさん(識字教室新任教員)

 


 

 


【主な事業U】
住民が果樹を植えて、環境を守り、収入を増やす 〜植林〜
   植林を通じた環境保全

マンゴーの苗木に水をやる少女

ハンガー・フリー・ワールドでは、森林伐採が進むウガンダ・ワキソ県の活動地に、2009年に苗木を作る育苗場を建設。植林活動を実施しています。

植えているのは、マンゴー、オレンジ、アボカドなどの果樹。そして薬効のあるニーム、薬用及び建材にもなり需要が高いユーカリなどです。

3年目から実をつけ始め、30〜40年は収穫ができる果樹は、住民の栄養状態を改善し、さらに販売することで世帯収入の増加が見込まれます。

また、ニームの葉を煮出した液は植物性農薬として、環境にも人にもやさしい有機農業に使用できます。

 
   住民の手で苗木を育て、自立をめざします

育苗場では、住民の手で何万本もの苗を種から育てている。
植林活動を開始するにあたり、地域の女性グループや有志の住民たち60名に、苗木の栽培技術を指導。指導を受けた住民たちは、育苗場で苗木を管理しながら、他の住民への技術指導を行うボランティアとして活躍しています。

技術を学んだ住民からは、
「これからは自分で育てることができます。」
「苗木をつくって植えるだけでなく、販売したいと思っています。」
と意欲的な声が聞かれています。


 
   小学校での植林も開始
2010年度からは、ハンガー・フリー・ワールドが支援する小学校5校でも植林を行っています。

オレンジ、マンゴーなどの果樹と薬効ある樹ニームの苗を1校あたり合計130本提供。

各校の生徒が2人1組となって、苗1本を担当して育てています。

2〜3年後、果樹が収穫できれば給食として食べ、子どもの栄養改善につながります。

さらに、たくさん収穫できれば販売し、教材の購入資金に充てることもできると期待されています。


苗木の説明を聞く子どもたち
   
   ウガンダからのメッセージ
私がこんなにたくさんの果樹を育てているなんて信じられません! 支援に感謝しています。
自分でもできる接木や有機肥料のつくり方を教えてもらえて、とても勉強になりました。
果物がたくさん収穫できるよう、教えていただいた技術をしっかり実践したいと思います。」


ナムワンドル・ムウォンゲさん(女性・地域住民)