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※国際協力NGOについては原則として1団体につき主な2つの事業のご紹介をしています。
  当サイトでご紹介する事業以外にも、様々な国で様々な事業を行っております。詳しくは各団体のHPをご覧ください。
 


チャイルドファンドのHPへ

チャイルドファンドの詳細データ

チャイルドファンドの紹介ページ
  ※社会福祉法人基督教児童福祉会(CCWA)国際精神里親運動部は、2005年3月7日、特定非営利活動法人
チャイルド・ファンド・ジャパンと変更いたしました。今後も引き続き、国際協力活動に専念して参ります。
皆さまのご理解ご協力をどうぞよろしくお願い申し上げます。
 
     
 
 「ジャワ島地震 緊急支援活動」についてはこちらへ
 

 
 特定非営利活動法人 チャイルド・ファンド・ジャパン 
とは…

 チャイルドファンドは、第二次世界大戦後、アメリカのNGOが日本の戦災孤児を支援するための日本側の受け入れ窓口として
 1952年に設立されました。1974年に日本への支援が終わり、それまで受けた支援をアジアの子どもたちへ順送りにするために、
 国際精神里親運動部が設立され、フィリピンへの支援を開始しました。
 現在、日本の精神里親さんからの月4000円の支援金で、フィリピンの精神里子、人々の生活改善を支援する国際精神里親運動を
 中心に活動しております。また、フィリピンとネパールではプロジェクトベースの支援も行っています。
 書き損じハガキと未使用切手回収運動も積極的に行っています。どんなに古いものでも構いません。ぜひ事務局まで送って
 ください。

 

【主な事業T】

子どもたちをマラリアから救おう!
〜少数民族パラワン族生活改善プロジェクト〜

マラリアの熱が出ている子ども。悪寒で震えているが、親には病院で診療代を支払うだけの余裕はない。地域の治療師に見てもらい寝かせておくしかない。
フィリピンのパラワン島に暮らすパラワン族の人々は、少数民族ゆえに差別され、貧困に苦しめられています。
保健・医療、栄養改善、教育のプログラムによってパラワン族の人々の生活改善を目指すプロジェクトを2003年から支援しています。

【活動国】    フィリピン
【支援対象者】 子ども
【支援分野】  生活改善
【主な事業U】

ネパールの人々の健康を守るために
〜オカルドゥンガ地域病院事業〜


診察をする医師

チャイルドファンドは1996年より、UMN(United Mission to Nepal:ネパール合同ミッション)を通じて、ネパールにおいて、「オカルドゥンガ地域病院事業」を支援しています。この病院は、ネパールで妊産婦死亡率が最も高い10の郡の一つであるオカルドゥンガ郡で唯 一の総合病院です。

【活動国】    ネパール
【支援対象者】 一般住民
【支援分野】  保健医療
   
 

【主な事業T】
子どもたちをマラリアから救おう! 〜少数民族パラワン族生活改善プロジェクト〜
  プロジェクトの概要

このプロジェクトは、CCWAがオーガスティニアン・ミッショナリー・オブ・ザ・フィリピン【AMP:注1】に資金協力して実施されます。
AMPは活動地域のパラワン族の人々との話し合いを重ねた結果、生活改善のために、保健・医療、栄養改善、教育(識字教育、文化継承)のプログラムを重点的に実施します。プロジェクトの実施地域は、パラワン州、ブルックスポイント町、イピアン村とアリブゴス村です。

【注1:AMP】AMPは、カトリック教会の修道会で、ネグロス島で国際精神里親運動プログラムによるセンター(センター番号24)を運営しており、1998年から、パラワン島、ブルックスポイント町を拠点にして、パラワン族の人々への支援活動も行っています。

 
  具体的プログラム『保健・医療』 


マラリアの熱が出ている
子ども。
悪寒で震えているが、親には
病院で診療代を支払うだけの
余裕はない。地域の治療師に
見てもらい寝かせておくしかない。

<検診・治療>
パラワン州はフィリピンでもマラリアの罹患率が最も高く、マラリアに対するプログラムに力を入れます。6カ月毎に州都プエルトプリンセサ市のボランティア医師、検査技師に協力してもらい、検査や検診を行い、治療薬の配布などを行います。

<地域保健ボランティアの育成>
識字クラスを修了した親たちに保健に関するトレーニングを行い、人々の健康相談など、地域に根ざした住民への保健活動を実施します。ボランティアの中には地域の精神的リーダーであるパラワン族の治療師【注2】も含まれます。

【注2】パラワン族の治療師(tribal healer):パラワン族は木や山に精霊が宿ると信じる信仰を持っている。治療師は、地域の精神的リーダー、先祖の霊と交信できる、病気を治してくれる人として人々から尊敬されている存在。このプロジェクトでは、治療師の役割を尊重しつつ、近代医療に関する知識を持った上で人々に対応できるようにトレーニングを実施する。
   
  子どもたち、人々を苦しめているマラリアとは?
ボランティア医師による地域での診察。マラリアの他には呼吸器性感染症が多い。
マラリアは、蚊(ハマダラカ属)の刺咬によって媒介される原虫感染症です。熱帯病のなかで最大の感染者がおり(推定感染患者数:2億6,700万人、推定死亡者数:年間200万人)、熱帯地域に広く蔓延しているだけでなく、温帯の地域で発生しています。
マラリアの症状は原虫のタイプ(熱帯熱マラリア原虫、三日熱マラリア原虫、四日熱マラリア原虫、卵形マラリア原虫)によって異なりますが、一般的には、感染した蚊に咬まれて以後8〜30日してインフルエンザ様症状を伴って発症します。
次に発熱、悪寒戦慄、多量の発汗という典型的なサイクルが続きます。特に熱帯熱マラリアは脳症、肺水腫、腎不全などを生じて短期間に重症化・死亡する危険があります。マラリアの診断は、顕微鏡血液検査で行いタイプを確定します。治療はタイプによっても異なりますが、基本的にはキニーネやクロロキンなどの治療薬を服用します。

フィリピンにおけるマラリアは、子どもの健康に多大な影響を与えており、貧困に起因する栄養状態の悪さとも相まって、幼少時から繰り返しマラリアに感染することが慢性的な貧血の原因にもなっています。パラワン州のマラリア流行度はフィリピン国内で最も高く、1995年の統計では8,193名の確定患者が記録されています(罹患率1,280/10万人)。このうち、治療が遅れれば、致死的経過をたどる熱帯熱マラリアの比率も7割を越えています。フィリピン政府のマラリア対策は保健省の主導により蚊帳(カヤ)の配布、天敵魚による蚊の生物学的防除、蚊の発生を抑えるための環境整備などが行われています。しかし予算が縮小傾向にあり、実施が困難になっています。


参考資料:ホームページ「マラリア・ネット」、ホームページ「Personal Health Center」、ホームページ「国立感染症研究所 感染症情報センター」、JICAマラリア対策専門家 中村正聡 報告書 2002年1月 
 
  具体的プログラム『栄養改善』
<0歳〜6歳までの栄養不良児への補食>
栄養不良に陥っている子どもたちにマラリアなどの病気に対する抵抗力をつけるため、週3回の補食を提供します。また、母親たちに安くても栄養のある食事を作れるように調理指導や栄養教育を行います。毎月、身長と体重測定を行い、効果を計ります。
 
  具体的プログラム『教育』
<識字教育>
パラワン族の人々は教育を受ける機会がなかったために、成人の識字率はわずかに2割です。読み書きと計算は、貧困から抜け出すために最低限必要な知識です。識字クラスでは読み書きと計算の他に、自分たちが抱えている問題を話し合って解決方法を探ります。クラスは教育省(DEPED)が定めたレベル1から3に分かれています。識字クラスで使うテキストはお金の数え方や、行政に提出する書類の書き方など、生活に密着したものも含みます。

<伝統文化の継承>
少数民族が自らの文化を継承することは民族としてのアイデンティティを持ち続けるために重要なことです。パラワン族の文化を子どもたちに伝えるために、地域にある初等学校(1〜4年生)と話し合い、民族の伝説や歴史の話をしたり、民族楽器の演奏の仕方を長老たちが教えるクラスを開きます。
 
  1000円のご寄付で、約5人分のマラリアの治療薬を買うとことができます。
  <プロジェクトの責任者シスター・メイからのアピール>
多くの子どもたちが貧しさのために学校へ通うことができません。人々は毎年のようにマラリアに苦しめられています。重い病気になっても薬を買う余裕がなく、死を待つだけの人々は日本の皆様からのご支援を待っています。私たちは、悲惨な状況で暮らしている少数民族、パラワン族の人々の生活改善に取り組んでいますが、それには皆様からのご支援がどうしても必要です。皆様の思いやりが人々を救います。どうぞ暖かいご協力をお願いします。
 

【主な事業U】
ネパールの人々の健康を守るために 〜オカルドゥンガ地域病院事業〜
  事業の背景と目的


診察をする医師

チャイルドファンドが1996年から支援している「オカルドゥンガ地域病院事業」は、ネパール王国東部に位置するオカルドゥンガ郡(人口16万人)のみならず、病院がない近隣5郡に住む人々にもサービスを提供しています。反政府ゲリラのマオイスト(毛沢東主義派、中国政府は一貫して関与を否定)の活動が活発化し、一時、医師の確保が難しい時期がありました。しかし、2003年後半から、常時3名以上の医師が常駐する体制が確保できるようになり、外来患者を中心に利用者が増加しています。
CCWAは、現在、第3期三ヵ年計画(2003年7月16日〜2006年7月15日)を支援しています。

協力団体:UMN(ネパール合同ミッション)
協力期間:2002年7月16日〜2006年7月15日
 

 

  主な活動内容(2002−03年度の報告)


病院で使う薬品や事務用品。
平地から担がれて数日かけて
届く

●病院事業
2002年7月16日から2003年7月15日までの一年間は、夜間外出禁止令が発令されるなど、治安は厳しさを増していました。また、年間を通して勤務できる経験豊かなネパール人医師や海外からの派遣医師が確保できないことの影響は、利用者の減少として表れています。CCWAは、引き続きUMNに対して、常勤の医師を確保するよう要請しています。 

●地域保健事業

村々にもマオイストの影響が顕在化する中で、地域保健事業も郡内の保健所から病院への照会件数が半減するなどの影響を受けています。6年間にわたって活動してきた4ヵ村では、地域保健事業の実施責任を村落開発委員会や女性を中心にした住民グループへ移管しました。そこで、新たに6ヵ村で地域保健事業を開始しました。これらの村では、村落開発委員会のメンバーと共に村の基礎調査を行い、母子保健クリニックや識字教室を始める準備をしました。 
 

 

  1000円のご寄付で、約40個の安全分娩キットを買うことができます。
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(安全分娩キットとは、出産時に破傷風などの感染を防ぐための小物が入っている小箱です。手を洗う石鹸・へその緒を縛る糸、切るカミソリ・字の読めない妊婦が理解できるイラスト付の使用説明書などが入っています。
皆様のご支援をどうぞ宜しくお願いいたします。