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※※国際協力NGOについては原則として1団体につき主な2つの事業のご紹介をしています。
  当サイトでご紹介する事業以外にも、様々な国で様々な事業を行っております。詳しくは各団体のHPをご覧ください。
 


 

カラ=西アフリカ農村自立協力会
カラ=西アフリカ農村自立協力会のHPへ
ASSOCIATION POUR LA COOPERATION ET L'AUTOGESTION
RURALE EN AFRIQUE DE L'OUEST
カラの詳細データ
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特定非営利活動法人 カラ=西アフリカ農村自立協力会 とは…

カラは、砂漠化が進行し行政の行き届かない農村に住み、困難な生活を余儀なくされている人達が、健康で明るい生活を
過ごせるように支援しています。
そのために、村民と共に暮らしながら、彼らのニーズを聞くことから活動がスタートします。
村民が自らの力で生活を改善できるように手助けしています。
 
 

【主な事業T】

健康な生活へ向けての
女性保健グループの活動と村の助産師誕生

人々が健康で自立して働ける為の基本的条件。

カラがリーダーとして長年実施していた、病気予防や公衆衛生知識、 出産、母子衛生の普及事業が、村から選ばれた5人の女性たちに移りました。
この5人の女性グループは研修を受け知識を得て「KMT(保健普及女性グループ」と呼ばれます。合計31ヶ村で155人が育成されました。彼女たちはそれぞれの村で定期的に村民に普及活動をしています。

村出身助産師7人誕生と、産院が7ヶ村へ建設され助産師が居なく産院がゼロだった状況が解消されましたが、しかしまだまだ不足です。

【主な事業U】

初等教育の普及

人々が自立する為に重要な条件である、学び、
知る・考える。


識字教室の建設
現在取り組んでいる事業対象村の87ヶ村中、半分の村にしか識字教室がありません。
学びたい意識があっても場所のないのが現状です。
識字教室に集まってくる人たちは夜間、ランプの下で学習します。

生徒の身近に教師が存在するよう村出身の識字教師の育成を行なっています。

【活動国】    マリ共和国
【支援対象者】 女性
【支援分野】  技術 村の産院建設
【活動国】    マリ共和国
【支援対象者】 村民(多くは女性)
【支援分野】  技術 村の産院建設
 

【主な事業T】
健康な生活へ向けての女性保健グループの活動と村の助産師誕生
人々が健康で自立して働ける為の基本的条件。
  KMTの活動

KM村での学習会
当会が1994年からスタッフ主導で一般病気予防活動、マラリア予防、 腸内寄生虫駆除、エイズ予防、トイレット建設、啓発用表示板設置、病気予防学習会等を行なって来ましたが、2008年からはこの活動部門をスタッフから村の女性たちに任せ、各家庭や村の人たちの健康改善を試みるよう、KMTを組織し、研修を重ねて学習会を開催しています。
各村が、月2回、話し合いによる学習会を村の公共広場で実施しています。質問も多く、理解しにくい事項は繰り返し説明しています。病気予防、公衆衛生、出産、育児、栄養その他を普及しています。
この結果、知識を得たことの喜び、下痢やマラリア罹患者の減少、村や家庭内が清潔になったと言われています。
KMTメンバーも13日間にわたり種々な内容で研修を受けますが、文字の読めない女性が殆どですから、記憶に頼る学習では忘れてしまいますので再研修を行っています。しかし再研修に当り、講師料の不足が問題です。
エイズの予防や腸内寄生虫駆除にもKMTが指導に当るようになりました。
汚水槽の普及やトイレットの普及、公共広場の清掃も行なっています。
 
  助産師育成と産院の建設

村の産院
31ヶ村を含む地域に産院がなく、出産時には事故が多く発生していました。
村の女性たちは、文字を書けない為に誰も助産師育成の研修を受けることが出来ませんでした。2008年以降、数学年でも就学した女性が出現し、村から代表として選ばれ助産師研修を受けることが出来る状態にこぎつけました。
現在は助産師となった7人が村へ戻りカラが建設した産院で働いています。しかし、村間の距離が最短でも5kmある為に、まだまだ充分な数ではありません。
今後も継続して助産師を育成し、村が運営する産院を建設して出産時の事故を防ぎ女性の死亡率を低下するよう努力したいのですが、費用が不足しています。
産院建設後はすべて村が運営管理に当っています。
村出身の女性でも、勉強すると助産師になれるのを認識した為に、女性の学習率が非常に高まりました。

【主な事業U】
初等教育の普及 
人々が自立する為に重要な条件である、学び、知る・考える。
  識字教室建設

識字教室内の子どもたち

遠く都会から離れた村では、教育は不必要と考えている人も多く、学校のない村が非常に多いので、寺子屋式の識字教育を普及し地域の人たちが文字を書けるようになり、教育の重要性を意識し小学校就学児童を増やすことを目的にしています。
一人も文字を書くことが出来ない村もありますが、近年は、女性たちの学習意欲が高くなり識字教室の建設を望む村が多くなりました。しかし費用が不足しているのが現状です。

【主な事業T】のように近年は助産師が村から誕生したので、女性が勉学に勤めるようにモディベーションが高まってきました。
小学校への就学児童も女子生徒数が男子を上回っている村もあります。
小学校が建設されていない村では、カラが建設した識字教室が、夜間に識字教室として使われ、昼間には小学校に利用されている村の識字教室もあります。

 
  識字教師の育成

建設された識字教室
この事業を1994年から継続してきた結果、教師がゼロだった地域に今は200人を超える教師(予備軍も含めて)が誕生しましたが、字が書けるようになると、出稼ぎに出される青年が多くなり学習が途絶えますので、新教師の育成が必要です。 その為に毎年継続している事業です。

通常は、部族語(バンバラ語)の研修ですが、現在の事業では、優秀な部族語の識字教師となった人には、公用語のフランス語を研修中です。
フランス語を知るとコミュンや他の広い面で仕事が得やすくなります。
 
 
  その他カラが実施中の活動
◆女性自立の為の適正技術指導

女性たちの石鹸作り
現在9ヶ村女性センターが建設され、裁縫、染色、石鹸作り、刺繍、編み物の技術習得。
女性小規模貸し付け事業が継続しています。

「活動の成果」
@女性に収入が入るようになったので、若い女性たちの出稼ぎが9割減少した。
A女性が製作物の販売、依頼を受けること、また貸付け基金による小商いにより収入を得るようになり、子供の学費、薬代、衣服費に役立っている。
B女性たちが資金を集め小規模資金の元金を蓄える様になり、女性間に協調性が生まれた。
C経理について理解が生まれた。
D収入を得て自信を持ち、意識が高まってきた。
◆自然保護への取り組み

子どもも改良カマド製造を手伝っています
植栽、森林パトロール隊の巡回、改良カマドの製造・修理。

「活動の成果」
@森林火災が非常に減少した。
A各村の自然を守る意識が高まり、無断で森林を伐採することが無くなった。
Bこの活動が行政で評価され、他の地域に広がりつつある。
C改良カマドが非常に普及し薪の消費量が半減近くなった。
D多くの女性が改良カマドの製造方法を知った。
◆野菜栽培とタマネギ保存庫の運営


野菜栽培

玉ねぎ保存庫
「活動の成果」
@食材が増え、栄養が改善されてきた。
A妊婦には、母体が過去よりも栄養が摂取されるようになり未熟児で誕生する新生児が見られなくなった。
B生産余剰野菜の販売が行なわれ収入が入るようになった。
C野菜が栽培されていない村でも野菜を食することが出来るようになった。
Dタマネギ保存庫の建設により、種タマネギの保存が良好になった。
E保存されているたまねぎは、野菜のない端境期に非常に有効である。
◆その他、自立に関わる事業

穀物製粉機
穀物製粉機の設置、穀物保存庫の運営。

「活動の成果」
@穀物製粉機の設置は、女性の過剰な労働を軽減している。
A穀物保存庫の建設は、穀物の不足となる雨季開始前後から収穫期までの数ヶ月間、また食料不足時の供給に役立っている。
B穀物保存庫に保存されている穀物の販売利益は、村の井戸やその他の公共施設に有効に利用されている。
◆小規模診療所の建設
  「活動の成果」
@居住地域に診療所や産院が建設され、人々に非常に便利になった。
A病気が早期に治療できるようになった。
B診療所が医療・公衆衛生知識普及の場、又、相談の場所として役立っている。
C診療所・産院で働く人は村の出身である為、村を出て行くことがなく、村の人と意識や、習慣が共通である為に、意識や、習慣の違う他から来た人とは違って、人間関係がうまく行くので半永久的に業務可能である。
Dユニセフ等の予防接種に協力が可能であり、接種が100%になった。
◆小学校及び中学校の建設
  「活動の成果」
@教育熱が高まった。
A中学への進級率が高まり、進級試験結果が村間で競争になり、教育が必要であるという意識の改善へ向けて良い刺激となっている。
B中学校・小学校建設の要望が非常に多くなった。