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【用語解説】

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■エコリュックサック

「エコロジカル・リュックサック」の略。ある製品や素材に関して、その生産のために必要とする物質の量を重さで表した指標のこと。

例えば、1トンの銅を得るためには、鉱石・土砂などの自然資源500トンを移動する必要があります。この場合のエコリュックサック値は500と表されます。

金属を得る際に自然な状態から、動かした鉱石や使用されたエネルギーなどを総量で示す考え方で、その中には生産過程における緑の消失や土壌汚染、運搬や製錬に伴うエネルギー消費なども含まれます。

「独立行政法人物質・材料研究機構」の計算では、下記のような数値が出ています。

・金1kg…1100トン
・プラチナ1kg…520トン
・ニッケル1kg…260kg
・鉄1kg…8kg
・携帯電話1台(56g)…31000g

・車1台(970kg)…14トン



■フードマイレージ

食料の生産地から食卓まで、食べものが運ばれてきた距離のこと。

輸入相手国からの食料輸入量に、日本までの輸送距離を掛け合わせます。

< 輸入相手国別の食料輸入量× 輸出国から日本までの輸送距離>

距離が長いほど輸送にかかる燃料が多くなり、二酸化炭素の排出量が多くなります。

日本のフードマイレージは、約5000億トンキロメートル。(2000年)
韓国の約3.4倍、アメリカの約3.7倍になっています。

国産の小麦の食パンを食べることは、外国産の小麦でつくられた食パンよりもフードマイレージが低くなり、冬に自宅のエアコンの暖房温度を1℃下げるくらいCO2を減らすことができます。

■関連webサイト:
フードマイレージ・キャンペーン(大地を守る会)



■稀少金属(レアメタル)

非常に少ない、稀少な非鉄金属のこと。ニッケルやコバルト、チタン、タンタルなど、合計で31鉱種あります。

ハイテク製品の製造には不可欠な存在で、パソコンや携帯電話、AV機器やエアコンなどの家電製品、自動車や電子基盤の加工に使用される超硬度工具に至るまで、使われています。

技術立国の日本は世界のレアメタル総消費量の25%を占めており、日本製品生産技術が向上して経済成長を遂げた背景には、このレアメタルの存在があるといわれています。


レアメタルはそもそも地球上に存在する埋蔵量が少なく、特定の地域(中国・アフリカ・ロシア・南北アメリカ)に多く存在します。

技術的に取り出すことが非常に難しく、したがって大規模な開発になりやすいため、採掘にかかる費用等が非常に高くなります。また開発に伴い、多くの自然が破壊されることになります。


資源自体が減ってきていることや、中国等の経済発展などにより、今後熾烈なレアメタル争奪戦が繰り広げられることになると予想されており、取引価格はこの3年間で5〜10倍近くに跳ね上がっています。