地球上のすべての生命(人、民族、生物、自然)が互いに共生し、尊厳をもって生きることができる、平和で持続可能な社会を目指し、脱原発・エネルギーシフトを実現するための活動の他、気候変動や森林破壊、途上国での大規模開発による環境・人権問題への取組みなど、幅広く政策提言活動を行っています。 【FoE Japan webサイト】 https://www.foejapan.org/
近年、急激な人口増加にともなう食糧増産への期待を受けて、環境許容量を超えた開発行為や営農活動が行われてきました。その結果、干ばつや土壌侵食、塩類化、土壌汚染など、農地の土壌にはさまざまな環境問題が生じています。 環境修復保全機構は、農業開発および都市開発と自然環境との調和を目指し、開発によって劣化した環境を修復し保全することと、環境教育・啓蒙活動を通して自然資源の持続的利用に寄与することを目的に、2000年より活動を始めました。
一度度劣化した土壌を修復し、持続可能な農業環境を構築するには長期的な取り組みが必要です。 タイ・カンボジア・フィリピン・ネパール等のアジア諸国において、土壌の修復保全を目指して現地農家と協力しながら持続的農業の推進や植林活動に取り組んでいます。
また、現地の人々が自然資源を持続的に利用することを目指して環境教育やESD(持続可能な開発のための教育)を推進しています。 【環境修復保全機構webサイト】http://www.erecon.jp/
ジョイセフ(公益財団法人)は、女性のいのちと健康を守るために活動している日本生まれの国際協力NGOです。 戦後の日本が実践してきた家族計画・母子保健の分野での経験やノウハウを途上国に移転してほしいという国際的な要望を受け、1968年に設立されました。
<妊婦死亡率> 出典:Trends in Maternal Mortality: 1990 to 2015 / WHO, UNICEF, UNFPA, World Bank Group and the United Nations Population Division
世界では、毎日約830人が、妊娠や出産が原因で命を落としています。そのほとんどが途上国の女性です。 病院がない、医師、助産師がいない、薬がないなど、日本では想像しがたい理由です。 この状況を少しでも改善するために、ジョイセフは、国連、国際機関、現地NGOや地域住民と連携し、アジアやアフリカで、保健分野の人材養成、物資支援などの様々な支援活動を行っています。また、日本国内で広報アドボカシー活動にも取り組んでいます。 <プロジェクト実施国(2017年9月現在)> ・アフリカ(ザンビア、タンザニア、ガーナ、ウガンダ、スーダン) ・アジア(アフガニスタン、ミャンマー、ベトナム、ネパール) 【ジョイセフwebサイト】https://www.joicfp.or.jp/jpn/
熱帯森林保護団体は、ブラジル・アマゾン地域の熱帯林保護活動と、その地に暮らす先住民の存続支援活動を目的としたNGOです。国内ではこれらの啓発活動を行っています。
アマゾンの熱帯雨林は「地球の肺」と呼ばれるように、私たちの毎日に必要な酸素の生産源であるといわれています。 ところが、そのアマゾンの熱帯雨林は急速なスピードで減少し続けています。 消失理由は、牧場造成、穀物類の畑の開墾、鉱物採掘、ダム建設、などです。それらは、私たちの暮らす日本をはじめとする先進諸国の需要を満たすために行われます。 熱帯雨林の破壊は地球の大気の流れや降雨量にも影響し、世界の気候を変動させることにもなっています。 このスピードで森の開発が続くと、アマゾンの森は数十年で消失してしまいます。 アマゾンの森は肥沃ではありません。 根は、呼吸がしやすいように、板根(ばんこん)といって表に根を出します。 森が無くなってしまうと、植林しても元には戻りません。
この美しい地球を、子どもたちの世代にも残しておくことができるように、今、私たちはできることをしたいと願っています。皆様のご理解とあたたかいご支援をお待ちしています。
【より詳しい活動内容についてはこちらへ】http://www.ngo-arena.org/members/rfj/rfj.html 【熱帯森林保護団体webサイト】http://www.rainforestjp.com/
自然のちからで、明日をひらく。 私たちは、人と自然がともに生き、赤ちゃんからお年寄りまでが美しく豊かな自然に囲まれ、笑顔で生活できる社会をつくることを目指して活動しています。
具体的には次の4つに注力した活動を行っています。 1.一度失うと二度と元には戻せないかけがえのない自然環境を守る活動 2.絶滅危惧種とその生息地を守る活動 3.自然の恵みを活かした地域づくりをすすめる活動 4.自然とのふれあいの機会や守り手を増やす活動
私たちは、NGO(Non Governmental Organization:非政府組織)として、科学的な根拠に基づいた、独立、透明、公平な自然保護活動を行っています。 日本の3大自然保護NGOのひとつです。 【日本自然保護協会webサイト】http://www.nacsj.or.jp/
地球環境市民会議(CASA)は、地域・地球規模の環境問題、気候変動(地球温暖化)問題に関する調査・研究や国際活動を通じて、政府等への政策提言、市民への情報提供・啓発を図り、地球規模で考え、地域で行動する非政府・非営利の環境団体です。
2016年11月、温暖化防止に向けた歴史的な合意「パリ協定」が発効しました。 CASAは毎年開催される気候変動枠組条約締約国会議(COP)などの国際会議に代表団を派遣し、世界のNGOと連携を図りながら温暖化防止の活動を行うとともに、日本におけるCO2排出削減の可能性など多くの提言を発表しています。 また市民を対象とした地球環境市民講座を開催し、2017年には25回目を迎えました。
CASAは、地域・地球規模の環境問題、気候変動(地球温暖化)問題の解決を図るため、国内外のNGO (諸団体)・市民・科学者との連携を強化・発展させ、平和で公正な持続可能な社会をめざします。
【CASA webサイト】https://www.casa1988.or.jp
ヒマラヤ保全協会は、ネパール・ヒマラヤの山村で、住民とともに植林・森林保全に取り組んでいる国際環境NGOです。ネパールヒマラヤ山麓の荒廃した森に、ヒマラヤ保全協会が植林を開始したのは1996年でした。 今まで培ってきた「技術」や「知識」を活かして、森林再生の支援を行います。
植林は自然林の保全だけでなく、山村住民を崖崩れなどの自然災害から守ることにもつながります。また、植林した草木から収穫する繊維などの森林資材を活用し、山村集落に住みながら出来る産業を村民たちと企画しています。 ヒマラヤ保全協会は今後も環境保全活動を通じ、沢山の幸せを創り出して行きます。
【ヒマラヤ保全協会webサイト】http://ihc-japan.org/
「緑のサヘル」は、砂漠化の脅威にさらされているアフリカ・サヘル地域に住む人々を支援するため、1991年、東京において有志によって設立されたNGOです。2014年に法人格を取得し、NPO法人として再出発しました。 「緑のサヘル」という団体名には、「サヘル地域に緑を蘇らせ、人々の生活を豊かにしたい」という願いが込められています。 「緑のサヘル」では、現地の人々の生活にとって有意義な植林活動や地域環境の保全、食糧生産性の改善、現金収入の向上に取り組んでいます。
かつて豊かな緑があったサハラ砂漠の南側サヘル地域では今、砂漠化(乾燥化と土地の劣化)が進んでいます。緑が急速に失われつつあると同時に、人々の生活も苦しさを増しています。 人々が生活を続けていくことの出来る「緑の岸辺」に戻すためには、現地の人々が、生活の中で環境を守ろうとする意識や積極的に行動する意欲を持ち続けなければなりません。 しかし、「今・目の前」にある様々な生活上の問題のため、気づいていても取り組めないという現実があります。
地域の環境を守るためにも、命を支える食糧や水、家計収入の手段を確保し、人々の生活を安定させることが必要です。
「緑のサヘル」では、「木を植えることができる生活作り」、そして何本の木を植えたかよりも「何人の人間が植えるようになったか」が重要だと考えています。 現地の人々の生活を考慮し、「これからもそこに住み続けることが出来るような環境」を、人々と共に整えることを目指して、活動に取り組んでいます。
【緑のサヘルwebサイト】http://sahelgreen.org/
国内外にて行ってきた支援事項を、まとまったひとつの支援形態として展開できるモデル構築のため、2009年(平成21年)より、 北海道にて「環境共生モデル構築プロジェクト」を開始しました。
地域の方々の力をお借りしながら、自然と人が共生し共栄できる循環型モデルを求め、活動しています。 詳細はこちらへ